おはようございます。
ツイッターというのは便利なもので、何が起こったのか、をすぐに解説をしてくれる人たちが必ずいます。
しかし、きのう夜9時のG20の声明を解説する人は誰もいなかった(笑)。私も正直、わからなかったけど、無い知恵を絞りだし、必死にかんがえるのです。
理由は明快、原因がわからなければ結果は見えない、という根本的なことにこだわるからです。
上がった原因がわからなければ結果は見通せないのです。それだけのことを、原因をきちんと把握もしていないのに推測に推測を重ね、それを有名報道機関で偉そうに語る人が多すぎるのです。
結果はデタラメになるのはわかっているのに、平気でそういうことをやる人が多い。
その報道によって何億も何千万も損を出す人の気持ちに立てば、軽々にそういうことは言えない、と私は考えています。
もちろん、その意見や推測を参考に動くのは自己責任ですが、でも自身の名が世間に広まっていることを考えれば、少なくても、わかりもしないことをわかったように語るのは犯罪、と私は考えています。
いい例が、防疫学者という連中です。なぜ、不安をあおるようなことばかり言い、そしてマスクに効果はない、うがいは効果がない、などと言い放つのかよくわかりません。
一世一代のチャンスなのかもしれませんが、マスクやうがいはやらないよりもやったほうがはるかにいいことは小学生でもわかること。
でも効果がない、と言い放つ。いい加減にしろ、と思います。
コロナなどインフルの学級閉鎖と同じ
新種のウィルスということで、みなさん、恐怖していると思います。ただ、実際に今、起こっていることは、インフルエンザの現象と同じです。
もちろん、新種のウィルスですから突然変異の可能性を否定はしませんが、通常、突然変異というのは翌年、起こると思います。
もちろん私は疫学者ではありませんのでエビデンスにもとづき話をしていません。だから単なる推測です。でも、事実はインフルと何か違うことが起こっているのか? とみなさんに問いたいと思います。
私には経験がありませんが、インフルが大蔓延をしたときに、学級閉鎖ということを実際に経験された方、そして聞いた方はほとんどの人にあると思います。
インフルが蔓延したら、学級閉鎖を行って、その感染の蔓延を防ぐ、それは常識だと思うのです。
今のWHOや日本政府、各国政府のやっていることは学級閉鎖の拡大版のだけの話です。他者と接触しない方が感染の蔓延は防げるのです。
その感染は飛沫や手に触れたものから感染することがほとんどであり、だから手洗い、うがいを励行するのです。
そして、重症になってはいけない、ということです。よく世間では思想や行動が偏ってはいけない、と言いますが、それは過度になってはいけない、という意味です。
私はみなが弱気になっているときには強気になるというアホ、バカですが、下がっている最中に明日から転換するというような過度に偏ったような意見は持ちません。
なぜなら、過度に偏るとそれが致命傷になるのです。つまり、どんなにがんばっても死んでしまったら意味がないということなのです。
つまり偏向をするのもよいけど、自分や社会にとって有害になるような偏向は行ってはいけない、ということなのです。
要するに、このコロナの対策というのは重症になってはいけない、ということなのです。ですから、私は当サイトで、ずっと言っています。
手洗い、うがい、そしてよく寝て、食べて、休む、クソをする、言葉は悪いですがこれを根本的にやっていれば重症化を防げるはずなのです。それで自分の健康を守るのは大人の責任だと思います。
危険な地域に自ら侵入し、そして感染する、なんてことは絶対にやってはならないことです。
マーケットでも同じで、きちんと事実確認をせずに建玉をして、曲がり、大損をするのは事実をきちんと確認しないから曲がるのです。
事実を過少に評価するからそういう結果になるのです。
間違えるのは人間の特権ですのでかまいません。でも、致命傷になるような重症を負うなよ、というのがロスカットになるのです。間違いを犯さずに成長する人間はいません。間違いを犯すから成長を人間はするのです。
とにかく偏向というのは大事なことですが、その結果で致命傷を負うような偏向は絶対にやってはいけない、ということです。
ところが今の世間は、偏向がすべていけない、と言い張っている人はほとんどです。人種差別がいけない、性差別がいけない、でも、差別は人間本能にあるものであり、それを口に出すことや実際に行動をするのがいけない、ということがわかっていない人が多すぎるのです。
今回の中国の問題で、ウィルスはアメリカが持ち込んだものだ、という主張は天に唾するようなもので、アホの極みです。
いくら内政向けといっても、こんなことを言っている国を誰が信用するのか、ということです。
中国は致命傷を負っていると私は思っています。誰しもが中国ふざけんな、と思っているのを我慢して言わないだけをいいことに言いたい放題。本当にふざけんなよ、と思います。
インフルは学級閉鎖をすれば収まるのと同じようにコロナもロックダウン、都市封鎖、外出制限をきちんと守れば、治癒するものです。
日本や中国もそれをやったら収まったじゃないですか? それだけの話をなぜ、大げさに言うのか意味が私には理解できません。
その中で今回のコロナ騒動で致命傷を負った人がたくさんいらっしゃいます。会社が倒産や失業、コロナで肺炎になり命を落とした方、いろいろな方がいると思います。ただ、これらの人たちは、こういう言い方はあまりよくないのですが、その以前から問題があるのです。
ちょうどコロナに既往症がある人に致命的な打撃を与えるように、そもそも社会生活の中で問題があった方が致命傷を負うのです。
中国も甘やかせば、問題発言をする国なのです、もともとから。ソフトバンクも同じ、もともとから問題があったのです。それがコロナによって噴出したのです。
だから、致命傷を負わないようにするためには、極度な偏向、しかも根拠もない、推測だけのデタラメを排除しなければいけないのです。
これがメディアで問題になっているフェイクニュースです。根拠も事実もないのに、偉そうなことを言うな、ということです。
インフルの学級閉鎖が終われば、致命傷を負った人以外は、通常の授業を受けます。
文科省は1年間の授業時間によって単位をあげる制度をとっていますので足りない授業は補講になるのは当然の話です。
この補講に当たるのが生産性の回復ということになるのです。
いままで都市閉鎖や外出禁止など経験をもしたことがないようなことなのでみなさんパニックのようになっています。
たしかに非日常ですが、学級閉鎖と思えば、おとなしく待っていればまたもとの日常になると思うことが肝要だと私は思います。相場も同じです。
経済の世界では資金繰りや倒産などで致命傷を負っている方が大勢います。
その致命傷を負っている方は全体の何パーセントなのか、そしてそれがどのくらいの被害になるかを考える必要があります。
でも、今回の場合はリーマンショックとは全く違うのです。
G20会見
きのう夜9時に麻生財務大臣と黒田日銀総裁が会見を行っています。
その会見の発表は、私も具体性にとぼしく、何が言いたいのか私もさっぱり理解できませんでした。
そこで記者が間抜けな質問を行い、麻生さんを呆れさせています。
そこで麻生さんはリーマンと今回のコロナの違いを端的に記者に説明しているアホな事態となったのです。私が聞きたいのは、この発表の具体的な内容であり現状の説明ではないのです。
要するに記者が無知で勉強不足のバカ野郎だから、あんな受け答えになってしまうのです。麻生さんは、リーマンは金融システムの崩壊だ、今回はサプライチェーンの崩壊であり今回と前回を単純に比較することはできない、と言ったのです。
こんなことを取材する記者がわかっていないことに私は、あきれ果ててモノが言えません。ふざけんな、という一言です。
そのほか、経済対策について記者が聞きましたが、明らかに麻生さんはそれがの職掌ではなく総理の仕事だから私には関係ない、と不機嫌に答えるのです。そんなこともわからずに質問をしている低レベルさに本当にあきれています。
そのライブ中継はNHKの原油の記事の中に埋め込まれていたのですが、その原油記事のデタラメぶりに呆れて怒りが爆発をしたのです。
みなさんの大好きな裏話から始まり、何も理解をしていないのに、それをあたかも本当のように書いているのです。
私がこのように主張することができるのは14/10月の追加緩和で黒田さんが全く原油のことをわかっていない、と散々にバカにして、結果、私の言う通りにしかなっていませんし、今年の年初、原油が急騰をする、と言っていたことに対して私は急落をすると喝破しているのです。
今まで日本のメディアや政治家が石油の見通しを語る際に、当たった試しがないのに、なぜ、間違っていることを偉そうにかけるのか不思議に思います。彼らには「恥」という言葉がないのでしょう。
あたっていないのであれば研究・勉強をするのが当然であり、してないのであれば語るな、ということです。
あの記事の内容は従前から何も変わっていません。その結果、ツイッターのフォロワーさんに脊髄反応をしてしまい申し訳ないことをしてしまったな、と反省をしています。申し訳ありません。
デタラメなことを言うな、ということです。自分が発信したことによってどれだけの迷惑をかけるのかを考えて発信をしろ、と言いたいのです。
私も予測に間違いがないように注意を払っていますが、細かいところではみなさんのほうがよくご存知だと思いますがいっぱい間違えています。細かいところで間違えるのは、私の能力不足です。
私は100パーセント当てることを目指しており、そんなのは不可能なのだとわかっているのですが、それを目指さなければ意味がないと思っています。
ただ、中長期の見通しに関してほとんど間違えていないであろう、と思っています。間違えることもありますが、それは私の能力不足、つまりバカということです。
G20の意味
無制限に資金供給を行うという文言は、ユーロ危機の際、ECBが使った文言を意識したものでしょう。
ECBが無制限に供給するといったことによって、ユーロ危機は一気にしぼみました。これを意識したと思います。
ただ、緩和のスパンはT+1といい供給はきょうから本格的に現金化されます。すなわち、勝負はきょう、ということです。