おはようございます。
私は、コロナ騒動を妄想や空想ではなく「根拠」をもってひどい混乱になる、と予測した数少ない予測家の一人と自負をしています。
実際、今回のコロナ騒動が始まる前にリーマン並みの下げになるよ、と言い、為替は円高から円安の過程を世間が右往左往しているときにもきちんと予測をしたと思います。
株価に関しても、今、売り過ぎだから上がるよ、と言っています。細かい点に関しては外すこともありますが大きな流れでは外していません。
そこで待ってました、とばかりバーナンキ、イエレンなどの大物が1-3月期のGDPがマイナス30とか言い始めています。私からすればどんな大物だろうが「ふざけんな」で終わりです。
この事態を予測してもいない連中に、適当なことを言われて世間を惑わすことを言いなさんな、と私から言われて当然のことだと考えています。
今回はその話です。
マイナス30%の根拠
この予測の根拠は非常にかんたんです。
1-3月の数字で実際に発表されている数字は、現在、株価しかありません。そのほかに失業率など雇用に関連するもの、自動車の販売台数などが実数として発表されています。
これらの数字からアメリカの1-3月期のGDPを予測するのなど不可能に近いのです。
でも、かんたんにわかる方法があるのです。それは株価です。
・1/2のダウ先物の値段は、28900ドルくらい
・3/31のダウ先物の値段は、21800ドルくらい
この間の騰落は約30パーセントになります。根拠はこれだけです。そのほかに信用できる数字がないから、これを根拠に言うほかないのです。
バーナンキ、イエレンともに、学者ですから、根拠もない数字を言うことができないほどの非常識な人間でもあるはずもなく、とりあえず、この数字しか判断の根拠がないから、こういっただけのことです。正確には12/31と3/31の値段を比較して言っているのでしょうが、大差ありません。
それだけで大物が言った、マクロ経済の専門家が言った、これは信憑性がある、と言っている方々、何も考えてねーのね、ボーっといきているんじゃねーよ、とチコちゃんならぬ角ちゃんに言われてしまいます。
要するに誰もわからないことなのに、専門家と言われている人たちさえも数字が確定もしていない段階で、そんなことは空想ではいえない、最低限、根拠のある数字を言わなければいけない、と考えているので仕方なくマイナス30と言っているだけの話なのです。
それを真に受けるなんて本当にボーッと生きているんでしょうね(笑)。
またまた予言しちゃいます。
アメリカのGDPはおそらく前期比でマイナス8パーセント程度にしかなりません。前年比はまだ計算していません。
根拠はたとえば、アトランタ連銀のGDPナウなどでしょうか?
https://www.frbatlanta.org/cqer/research/gdpnow/?panel=1.
各連銀には、前記のGDP予測を出していますが、ブックマークしているのがこれだけですので、とりあえず、これだけ(笑)。
この注意書きには、これらの連銀は実数をもとに、予測を出しているのですが、実数が出ていないので基本的にはその前の期の数字で計算しているのです。
アトランタ連銀は現時点で2.5くらいのマイナスなんです。どの口がマイナス30と言えるのか、というよりか何も考えていないで大物が言ったからといって信じるあなたの頭の中身を疑いなさい、ということです。
この事態は誰も予測できないのですから、私のように予測していた人間にとっても、何が原因だから、こういう結果になる、ということはわかるはずがないのです。
上記の大物も、予測していないから、そもそも原因がわかっていないのです。だから、予測などいくらしても外れるのです。それだけの話です。
そのほか、雇用とか、たとえばISMの非製造業が50以上を維持したことを考えるとアメリカの非製造業は前期並み、ないしは前年比並みの成長を維持していることを意味します。
つまり、2パーセント程度売り上げが増えた、という意味なのです。
みなさんは小売など売れていないと勘違いしているようですが、実際にそう数字が言っているのだから仕方ないよね、ということです。
景況感調査のアンケートにどういう質問があるかも知らずに、偉そうに解説しているアホタレがいますが、勘違いするなよ、と言いたいです。
つまり世間が騒いでいるほど悪くない、ということが言いたいのです。
参考までにアメリカの企業売上はGDPに対して10-15パーセントだと思います。
そのうち8-9割が非製造業です。10パーセントであれrば8.5パーセントが非製造業、これが2パーセント稼ぎ、製造業が10パーセントマイナスでも、トントンか、おそらく若干のマイナスでしょう。
株価が30パーセントも売られる根拠なんてないのです。ダウは工業株ですので、大きく売られるでしょうが、S&Pやナスダックは非製造業の場合は売る根拠がなく売られたので、自動的に売られ過ぎたものは戻るのです。それだけの話なのです。
では、なぜ、8パーセントほどのマイナスにGDPがマイナスになるという話の根拠は秘密です。
いままで全部包み隠さず、話したので、言わなくたっていいでしょ、ということです。
ウソです、書くのには長い説明が必要なので面倒くさいだけです(笑)。
未来を予測するのにはGDPが基礎である
未来を予測するのにはGDPを見ておけばそれほど大きく外すことがない、と私は過去に言っています。
この予測がまともにできない人に、未来の為替や株価など予測できっこないのです。
実態経済が悪いと予測する人が多数ですが、その悪いという根拠の数字がまだ発表されてもいないのに、なんで悪い、と断言できるのか、素晴らしい予言者だね、と私は感嘆しています。バカと天才のはざまにいる人だね、というのが率直な感想です。
私はISMの非製造業が50を維持した時点で株が買い、ということを確信しています。これはISMの調査内容をよく調べていたから、確信できるものなのです。
俄か知識で知っている人にはこんな判断などできません。なぜなら、この調査の意味がこういう意味になるという結果をあらわすことを知らない人がいくら分析しても無理なのです。
50を維持しているということは2パーセントの成長は維持をしているということになるのです。だから、小売売上はそれほど悪くはありません。ぜいたく品などはもちろん、下がるでしょう。でも、その贅沢品のお金が日常生活必需品に廻っているだけの話です。
こういう誰もが予測できる推論からその数字を積み重ねていくと、そんなに悪くなんねーよ、というのが私の結論であり、その結果、株を買え、日米比較では日本のほうがあがるから円高と言っているだけの話です。
では、具体的にダウは25500ドルくらい、日経は21000円くらいまで4月末までに上がるでしょう。
為替は、そんなに円高にはなりません。せいぜい105円くらいが限度だと思っています。現時点で円安の目はないと考えています。
これは今月末の数字の予測です。4/30ですよ。
そしてコロナの感染拡大は終わっていると思っています。これも、どの専門家よりも、早くいいますが、感染者数は気温差と湿度に比例をしているのです。
きょうなどは案外、湿度が高いので、感染者数は減るでしょう。きのうは湿度が低すぎて、気温差が酷いので大幅増加になったのです。
専門家の方でこれを見ているかたはきちんとデータとってごらんなさい。その通りの結果になるから(笑)。
気温差が拡大したときに指数関数的に感染者が増大しているのです。私は専門家ではないので趣味程度でしかやっていませんし、それほどヒマじゃない。政府関係者や医療関係者は、このデータをきちんととるべきです。
要するに昔から言われる「花冷え」の現象ですね。
きょうも書きすぎてしまった。
きょうの相場ね、株価が1.5パー上昇して、押し目形成じゃねーの、と考えています。
ドル円は4時間のいつものチャートみなさい、クロスが緩やかだから大きな円高にはならないけど、合わせて、1時間をみる。そうなると、すげー書きづらい、気持ちがわかると思う。
あなたがこの相場を文章で説明するのにはすげー苦労すると思うけど(笑)。言っていることが理解できる人はご卒業おめでとうございます(笑)。