おはようございます。
週末は都内も自粛緩和によって、みなさんもストレスを解消できましたでしょうか?
今回の危機は壊れたのが金融機関ではなく、人間です。金融機関や機械、AIは壊れれば修復しなければ治りましたが、人間は「自然治癒」と素晴らしい能力を有しているのです。
そのうち、元に戻るでしょ、としか思っていません。二次感染など起こるか、起こらないかなどわからない問題にて杞憂する必要があるのか? とは思います。
空想と妄想の弊害
週末に思ったのですが、現代の人は急激に答えを求めすぎるというのに気づいていないと思います。
たとえば、私は見たことがありませんがテラスハウスに出演していたプロレスラーの女性が自殺をしたとこのことですが、批判をした人たちというのは結局、本人に会ったこともないのに、空想と妄想で罵詈雑言を浴びせたのでしょう。
悪口を言うのであれば本人の目の前で言えよ、と思うのですけどね。人間のクズに文句を言っても、空想と妄想でまた新たな言い訳を作るだけで、なんとしても自分を正当化するだけの話です。
空想と妄想なんてやめる癖をつけないと、どうしようもない結果しか生まれないのです。
政治の世界でも法務官僚の問題がありましたが、私などは人事の問題が起こったときから「どうせ、空想と妄想で文句を言っているだけでしょ」で終わりの話です。
内閣が自分に本当に有利になるためにこの人事を決行をしたら、しかもコロナ禍が蔓延しているときに、どうなるかの想像もつかない人たちが、自分の不満をぶつけただけの話でしょ、としか思っていません。
上記2例にしても事実だけを拾い集め、そして、客観的に判断をしたら全く違う結果になったのであろうな、と思います。
たとえば、旧民主党の言い分などを聞くと、もう「最初に答えありき」の批判をしているだけの話であり、そこに事実を集める姿勢もありませんし、そして客観的な評価も入る余地もないのです。
こんなに頭の悪い奴らが、日本の政権をとったら世も末だと思うのが普通です。
最初に安倍が悪い、という答えをもって、その空想と妄想によって意見を展開しているだけであらゆる事実を自分の都合のよい解釈を行っているだけの話です。
そもそも自分たちが何がやりたいのか? がないからああいう風になるのだな、とは思います。
ロジカル、論理的思考というのは、考える際にまず答えを持たない、ということが大事なのです。
あなたがチャートを前にして、円安になるという答えをもってチャートを見たら、答えはテラスハウスの女性プロレスラーのような結果になるのは当たり前なのですが、それに気づかないでチャート分析をしている人がいっぱいいるのです。
ロジカルな思想というのはお金を使えば、自分の財布の中身が減るのように極めてシンプルな考え方であり、そのときに答え、お金を使っても、自分の財布の中身は減らないなんて仮説をもって検証をして出る結果なんてデタラメなんてことは当たり前の話なのです。
あり得ることがない結果を求めているのですから。
今回の女子プロレスラーにしても、検察問題、香港問題、なんでも一緒ですけど、答えは決まっているのです。
自殺の女性に関してはおそらく、間違った答えのレッテルを貼った結果ですし、検察問題は安倍政権が悪いという結果を求めた結果ですし、香港問題は、歴史を知っていれば解決なんてしないよ、ともうわかりきっていることなのです。
なのに答えがすぐに欲しいアホどもが、勝手な空想、妄想を言い始め、アホなことばかりやっている、というのが私の本音です。
いい加減、空想と妄想をやめなさいよ、と思うのです。
テクニカルは科学なのか?
科学というのは、再現性があるものを科学といいます。
テクニカルというのを科学と言い張る人がいますが、バフェットがテクニカルほど根拠がないものはない、と言い切るように、あんな非科学的なものはない、と私は現在、おもっています。
科学ではない、という根拠はかんたんです。
あなたのテクニカル方法論を誰かに教えて、その教えられた人たちはあなたと同じ結果を有することができますか? それだけの話です。
おそらく教えた分だけ様々な答えが出てくると思います。
つまり、テクニカルは数字を使っているから出る答えは1つのはずと勝手にあなたが思っているだけの話であって、答えがバラバラなものは科学ではありません。
AIも同じです。AIというのはテクニカルを応用、発展させたものだと私は思っていますが、テクニカルでもこたえが1つにならないのに、AIが自動的に判断するとすべての答えが正しくなる? アホじゃないか、としか思えないのです。
テクニカルの信奉者は、その可能性を信じるのであれば、まず、こういう指標が出たら、必ずこういう答えになる、という事象を示してみてくださいよ。
おそらくそんなことは不可能ですから(笑)。それでテクニカルが万能、と言っても、へそで茶をわかすくらいおかしい話です。
私はテクニカルをバカにしているのではなく、テクニカルには限界がある、と言っているのです。
私は、これを自分で言うのも変な話ですが、コロナの暴落を読めたのはテクニカルのおかげですから、全否定はしません。
しかし、こんなものを信じたら、永遠には儲からないよな、というのが私の基本の考え方です。だって、出る答えが場面、場面によって違うのだもの、これを科学的とはいいません。
少しでも科学的なものになるように示したのが10.30の長短線のクロスによって、出る未来予想図です。
この見方の基本をもう一度書いておきます。
① ゴールデン、デッドクロスは長短の線が同じ方向を見てクロスをしないと、相場は走らない。
② 10.30にローソク足が近づかないと転換は起きない
この観察結果を私は科学であろうと思っています。
この2点に注意をしてチャートをみれば、あなたも私以上にマーケットの未来が見えると思います。
これをきちんとチャートをみるときに検証をしていれば、必ずわかるはずなんですけどね。ま、ほとんどの人は、やっていないのでしょう。
上記2つの要件というのは、ほぼ90パーセント以上、あなたが思うような結果が得られると思うのです。
だから教える必要もなく、あとは自分が意識をしてチャートを見ることができるかどうかの問題なのです。
デイやスキャルなど、これだけみておけばいいでしょ、と私は思っています。そこで確実に取れるところだけ玉を仕込めばいいだけの話じゃん、と思うのです。
本日のマーケットは動かないんじゃない? と思っています。下方向と分析では出ていますが、無茶苦茶な状態ですのでよくわかりません。