おはようございます。
実は、翌朝、早いため、前の晩に書いています。
ツイッターはお休みをしていますが、正直、コロナのニュースをみたくないという気持ちになっています。
なんだか、もうおかしくなりそうなのでテレビやネットニュースを見ない人もいらっしゃると思いますが、バラエティーでもリモートとか、みているとうんざりします。
今、わかっている範囲で時事の現況と少し相場の話、そしてテクニカルをどう考えればいいかの話、大昔にしたものになりますが、致します。
米中争いの激化
基本的には中国は孤立化の方向に向かっていると私は考えています。
今の中国に賛同する人は少ないと思いますし、それに対するトランプ政権の態度もかなり疑問に思っている方も多いかと思います。
正直、この手のニュースを見るのもうんざり、というのが正直なところです。
韓国がWTOに提訴とかもやっていますが、これも基本的には中国が尖閣の領海侵犯を行うことと一緒のことだと考えています。
要するに、アメリカでも暴動が起きているらしいのですが、不満のはけ口の拡散なのであろうと思います。
根本的に感染症が起こるとその時期は3つの時期に大別することができます。
① 不安期
② デマ期
③ 差別・偏見期
という、過去の感染症が起こったときの時期をまとめるとこのような感染状態になるそうです。
今のコロナの状態は不安、何ものかわからない不安期、マスク、アルコールなどの買い占めなどのデマの状態も過ぎたと思います。
今は、差別・偏見などが起こっている時期だと思います。
要するにアメリカでのデマや中国や韓国などの意味不明の要求、麻生さんもブチ切れしたらしいですが補正予算の予備費にイチャモンをつける野党、メディア、争うことでもないのになんだ、かんだと文句をつける多くの人たち。
こういうのにうんざりしているというのが今の私の本音です。
今は、みなさんも訳のわからないイチャモンをつける時期にきている、それが派生して差別・偏見が起こっている時期なんだということを覚えておいてほしいと思います。
米中は、一部、共産党関係者がアメリカとの合意を破棄するという情報が流れています。
これは私にとっては青天の霹靂というような問題です。基本的に米中は空中戦、本気で争うつもりがない喧嘩をやっているだけの話という基本路線は変わりがありません。
中国がこういうことを言い出すということはあの国の内政がもうどうしようもないところまで来ていることは過去の実績からは判断ができます。
つまり、庶民の間でデマや暴動、偏見などが起こっているのであろうな、と思っています。もちろん、こういう実態は一切、中国では報道はされません。
アメリカ産の穀物購入を本気でキャンセルとなると、これは相当、米中が拗れます。
現時点での判断は、キャンセルなんて選択肢は中国にはあり得ないというのが私の判断ですが、これをやり始めると本気の米中対立になりますので要注意です。
この状態で、株価は毎日、戻り新値を更新中ともう意味不明な相場になっています。
コロナ前が24300円で現在、22500円ですのであと1800円で前値戻りです。頭がくるっているとしか思えない、というのが私の感想です。
ゆえに私が曲がっているということになるのですが、どう考えても、みなさん、コロナ前の経済状態に戻っているとは思えないのに株価は戻っていく途中、異常ということです。その前に曲がりました、ごめんなさい。
現在、ドル円は108.2で円安に急騰中で、こちらは放っておいても円安になると考えていましたが、ようやく来たか、という感じです。
冷静に考えればおわかりになると思いますが、コロナ前は24300で現在22500、9パーセントの下落で済む話ではないと誰でも思う話だと思います。
このマーケットの値段、マーケットが正しいのですか? 明らかに間違っているでしょう。マーケットなど間違いの値段ばかりつけるのです。
値洗いにおいてマーケットは正しいですが、現実の実態とは乖離していることは誰でもお分かりになると思います。
今後、どうなるか? と聞かれてもわからん、の一言で終わりです。ドル円は今まで動かなかった分だけまだ急騰するのでしょうが・・・株価はさっぱりわかりません。
テクニカルの基本中のキホン
大昔に書いたことですが書いておきます。
基本的にテクニカル指標というのは移動平均線を見やすくしたものがテクニカル指標なのです。
移動平均線がすべてテクニカル指標の基本なのです。わずかにボリンジャーバンドだけが平均値ではなく、中央値から開発された指標になります。
そのほかいろいろな指標がありますがほとんどは、平均値を見やすくしただけのものです。
だから、テクニカルを極めたいと思うのであれば、平均値を徹底的に理解すればいいだけの話なのですが、ほとんどの方はテクニカル指標の勉強ばかりしています。
私からすると、ほとんどのテクニカル指標は、見ただけでその欠点はわかるのですが、これは平均値というものを理解しているから見た瞬間に欠陥や良い点がわかってしまうのです。
では、平均値とは何か?
ということをみなさんが理解しているか、といえば、ほとんどの人が理解していない、というだけの話です。
平均というのは非常に簡単な話、熱湯を常温の中においておけば、時間の経過とともにその熱湯は常温になっていくということなのです。
ようするに、移動平均から大きく乖離をしたローソクは何れ、平均値、常温という値段に回帰をしていく、しかも必ず、という自然界の法則なのです。
つまり今の株価などは線によって違うでしょうが戻り新値なので、その乖離は大きいはずです。
今はローソクが先導をして、移動平均線を引っ張り上げているのですが何れ、ローソクの上昇も緩慢になっていき、平均に収れんする、必ず、ということなのです。
つまりローソクはどこかの時点で必ず平均値に回帰をする、ということなのです。
クソ難しいと感じた方もいらっしゃると思いますが、この説明は何を意味しているか、といえば、最強の未来予測ツールということです。
平均線から乖離をしていたら、平均線に集合し、集合していたら、乖離をしようとするのが値段なのです。
つまりゴールデンクロスのときに長短線が同じ方向でクロスをすればローソクは平均線に向かって動くのですから、長短が同じ方向に向いていると、値段が一方的になりやすいのです。
長短線が同じ方向を向いているいうちはそのクロスは有効であり、長短のどちらかが、違う方向を向き始めたら、そのクロスは終了というだけの話なのです。
違う方向を向き始めたら、ローソクはどちらに向かってよいのか、わからなくなるじゃないですか? だから終了なのです。
逆にクロスの長短線が違う方向をみてクロスをした場合、ダウントレンドとアップトレンド、どちらについたらいいのかわからくなるので、フェイクになるのです。
この場合は、そのクロスする前までのトレンドが生きるのです。なぜならトレンドというのは、勢いがあるからです。
勢いがあるもの、あなたの目の前を自転車や自動車が猛スピードで走るのを人力で止めようとしないのと一緒のことです。
それをトレンドというのであり、そのトレンドには自然界でも逆らえません。津波や台風などに逆らう人がいないようにトレンドには逆らってはいけないのです。
転換というのは平均値を超えているか、下回っているかを見るのです。
トレンドが転換するというのは、平均値よりも下か、上かの問題で、移動平均線からローソクが離れているときには、トレンド転換は絶対に起こりません。
トレンドと言うのは移動平均線の上にあるときをアップトレンドと言い、下にあるときをダウントレンドというからです。
線をまたがなければトレンドは変化しませんから、トレンドが転換するときはローソクと平均線が乖離している訳がないのです。
こういうことを理解してパターンを覚えると、テクニカルでもかんたんに儲けることができると思います。
ただし、これ以外の解釈をすると、人によって判断が違ってくるのです。それだけの話なのです。
この説明はテクニカルのプロ中のプロに見せても絶対に反論はできないはずです。なぜかといえば、本当に基本中のキホンだからです。
こんなことを言えるテクニカルのプロなんてはほとんどいないと私は認識をしています。
要するにほとんどのテクニカルのプロといいながらも、自己流や基本から外れていることをやっていると考えています。
高値安値のツラなんてテクニカルの概念にはありませんし、ダウ理論なんてたまたまそうなっただけの話であってロジカルな話でもありません。
基本は平均線がわかっていると、なぜか高値安値で止まると判断することができるのです。
ダウ理論のようになるだけ、エリオットのようになるだけなのです。結果的に。これは相関関係であり、因果関係ではありません。
相関関係に罠が多いのは、今迄もみなさんにご説明した通りです。
因果関係を理解できないものは、法則とは言いません。たまたまの可能性が排除できないのです。
新しく読者になったみなさんは私をテクニカルの素人と思っている方は多いでしょうが、たぶん、みなさんの数倍以上、テクニカルの研究をしています。
その結果が現在の、テクニカルを全面的に信用することはできない、すなわち、意見としては採用するが判断の基準にはしない、ということになってしまったのです。
普通はそうなると思うのですが、本気で全面的に信用している人が多いな、と感じます。
以上、私が思っているテクニカルの基本、つまり平均線を理解すればテクニカルを理解したも同然なのですけど、なかなかここまでたどりつく人が少ないのがとても残念です。