おはようございます。
自民党の総裁選や台風などのニュースで注目をされていますが、コロナも忘れてはいけません。
正直、自民党の総裁選など誰がなってもよいというのが私の意見です。理由は明瞭で自分でコントロールできることじゃないからです。
しかし、コロナは感染予防を徹底することによって予防ができる、それだけです。
コロナ感染状況
コロナの第二波は収束をしたとか騒いでいますが、よくみてほしいのです。6月からの感染者数よりも大きい状態で、なぜ、感染拡大終息などと言えるのか不思議に思います。
いくら検査体制が充実をしたからと言っても、4-5月に大騒ぎをしたころよりも感染者数が大きいのに、なぜ、終息したといえるのか、ま、メディアも専門家も何も考えていないのだろうな、と思います。
上記は致死率になりますが、致死率も一昨日は減っていますが、以前のレベルまで落ちたとはいいがたいような状況です。
何度も言いますが、コロナウィルスはウィルスであり、ゴキブリのようにその生態を変化させ、ウィルスは生き残ろうとするものです。つまりウィルスは、生きるために突然変異を起こし続け、生存競争に勝とうとするものなのです。
過去のデータによれば、過去のデータといっても第一次大戦前くらいのものしか残っておらず、そして当時は電子顕微鏡などありません。
したがってそのウィルスの存在さえも理解されていない時代のデータですから信頼性が担保できないという問題はあるものの、過去のスペインかぜやペストなどの本当の感染拡大期は9月から始まっているということを認識するべきです。
それを、一般に認識されることが、こんどは、インフルとコロナの二重流行のリスクがあると認識されているようです。
そして、愚の骨頂なのは、コロナの感染症のリスク度合いを保健所などの疲弊を助けるために下げるという議論が起こっていることです。
日本に感染症専門家がほとんどいないのがわかることなのですが、突然変異をしたウィルスがどれほど怖いものなのかさっぱり理解していない人がほとんどなんだということです。
恐ろしい話ですが、これが過去にあった経緯であり、今後、起こる、起こらないでいえば、過去の経験則でいえば起こる可能性のほうが非常に高いのです。なのに、どうでもいい総裁選とかやっているのですからおめでたいよね、としか思いません。
総裁なんて誰でもいいじゃん、どうせ、何もできないんだから（笑）、と私は思っています。
年後半もコロナの話題が独占する可能性は大きいと思います。このまま終息してくれれば、という私も思いますが、可能性の問題では、考えざるを得ない状況なのだ、と読者のみなさんにはわかってほしいと思います。
この場合、日銀やＦＲＢが金融緩和を続けても、経済が戻らない可能性があるのです。
だから、過剰な予防対策、たとえば、日本人全員のワクチン入手などを安倍さんはやっているのではないのかな、と考えています。金融緩和をやっても、経済が戻らない可能性がある、そりゃ、胃が痛くなりますよ、誰だって。
私だったらストレスで死んでしまうかも？ と思います。きちんと安倍さんの体調が悪くなる原因というのは過去において経済だったという事実をもっと見据えるべきです。
マーケット
いつものように意味不明なマーケットであるといえるでしょう。
上記はきのう発表されたＩＳＭサービス業の数字です。
みれば大したことはないような感じですが、さまざまなインデックスは悪化しています。たとえば価格は大幅上昇なのに、新規受注は大幅下落。この内容をみただけで、あ、サービス業か確実に悪くなっているね、と思います。
値段が高くなって、そして、新規受注が減っているということは物価高によって注文が減っているということです。
その物価指標は7ポイントも上昇しており、これで、物価目標を2パーセント超にしたくらいで追いつくか、といえば追い付くわけがありません。サービス業は工業製品よりもはるかに割合が高いことを考えれば、その影響は甚大です。
だから、株価が下がったのかな、とは思います。おまけにコロナ給付は全く決まる見通しがない訳です。この辺は民主党の致命傷になる可能性は高いと考えています。
きのはドル安、金利安、ＧＤＰ安になる訳ですが、マーケットは正反対の方向に行っている訳です。
その要因は上記で説明をしたＩＳＭサービス業になる訳ですが、これでこんなに下がるかね？ というのが正直なところです。
本日は雇用統計になる訳で、雇用もよくわからない状態です。ただ、金利が下がってきているので米経済にとっては良好な方向にいくでしょう。
参考までに非製造業のＩＳＭ、雇用インデックスは、42から47に回復しています。
この段でいけば雇用統計は良い数字が出るのでしょうが、そもそも平均の50を割り込んでいますのでコンセンサスよりも良いという可能性は少ないといえると思います。あくまでも可能性の話です。
