おはようございます。
急激に冷え込んできました。こうなると2週間後のコロナ感染者が増えるのでしょうね、と考えています。
免疫の低下に気づかず、外出し、感染リスクが高くなるということです。そういう意識が全くないうちは、まだまだ続くだろうね、と思っています。
菅総裁誕生?
何度もお話しをしていますが、菅さんの路線は安倍内閣の踏襲です。彼は踏襲するのでしょうが、やってもうまくいかないので支持率急落、そして独自路線を歩もうとすれば何もできず、ということになるのではないでしょうか?
これは経済がうまくいかないことを前提に話をしている訳ですが、うまくいっても、あまり高評価の内閣にはならないだろうな、と考えています。
記憶では所得倍増の池田勇人内閣も病気のため退陣し、佐藤栄作内閣になったケースがあると思いますが、そんな風になる可能性があります。このときは高度経済成長期だったというのが主な理由になると思います。調べてもいないので不確かなことです。
新内閣に期待、と言いたいところですが前途多難だろうね、と思います。そういえば、きのう鳥取に出張でしたが至るところに石破のポスターが、ありました(笑)。
国会議員というのは本当に田舎での支持、が重要なんだなと思います。田舎に行けば、一番、目立つのは政治家のポスターであり、この人、こんなところの出身なんだ、と思うことがしばしばです。
どちらにしろ、菅内閣のことなどわかりませんが、総務大臣に橋下のうわさも。この人はやはり花がある人がほしいんだね、小泉、橋下、何れも口ばっかりの人ですけど、と思います。自分の自信のなさの象徴かと思います。
経済はダメ、政治もリーダーシップが効かない状態になる可能性の方が高いと思っています。
長期の経済
アメリカ長期金利とナスダック(株価)の関係
少し、スパンを長くなってしまいましたが、青の長期金利をみてほしいと思います。2018年末にピークをつけ、そして今回のコロナで大急落をしています。
そしてみどりのナスダックはそれに反相関で上昇をしています。
何が言いたいのか、といえば、今の株価の上昇というのは「低金利」を背景として上昇をしているのであり、この前提条件が崩壊すれば、どうなるの? ということだけのです。
トランプが金利を下げろ、下げろとFRB議長を恫喝した結果はうまくいきましたが、金利が上昇すれば株価は崩壊するのはわかっていることです。なぜなら低金利で低コストの資金調達ができるのですから企業が儲かるのは当然です。
その金利の変動要因は①物価②政策金利③政府債務になります。②の政策金利は上げないと明言していますのであがりませんが、ほかの2つは自動的に上昇します。
アメリカ、コア消費者物価指数
景気が悪いのに、物価は上昇をしています。
そして③の政府債務はこれだけの給付をしているのですから赤字は膨らみます。
この金利の変動要因の①~③をみた場合、政策金利以外は、金利が上がる要素しかないのに、パウエルはゼロ金利を維持すると言っている訳です。物価が上昇し、債務が増大して、そんなこと本当にできるの? ということです。
だから、8月末に物価目標を2パーセントから2パーセント超に変更をしたのです。つまり、物価など抑え込むことなど誰もできないのです。
これは私がコロナ発生直後から言っていることです。
こんなことになった原因はトランプにありますが、自分の選挙のために金利を下げろとFRBを恫喝し、そして、株価を実力以上に上昇させたのでコロナで崩落させただけの話です。
全部、トランプが元凶なのです。それほど株価が上昇していなかったら、こんなことにはならなかっただろうね、と思います。
米国選挙情勢はどうみてもバイデン有利なのですが、なぜ、私がトランプのほうがなんとなく今まで有利っぽく書くのかといえば、これは個人的な見解になります。
トランプのインチキなど一時期で済むとは思っています。しかし、民主党の環境問題のインチキというのはもっとひどいと思っているのです。
昨今のゲリラ豪雨や自然災害って、個人的には自然再生エネルギーとか、二酸化炭素の排出制限にあると思います。たとえば電気自動車とガソリンカーの㏇2排出量など実質変わりがないのに、みなさんは電気自動車のほうがクリーンと思っているでしょう。
太陽光などは自然にとっては害悪でしかなく、急激の温度上昇がゲリラ降雨を生みだし、地球の温度を変化させているのではないか? と思っています。
本当にこの環境問題の原因をはっきりさせないまま、推進していいのか? と考えています。温暖化の原因は本当に二酸化炭素なの? 環境問題を促進しても年々状況は悪くなっているだけじゃん。コロナで飛行機が飛ばなくなっても、余計に暑くなっているだけじゃん、端的な事実をみても環境問題推進なんて、スゲー、インチキ臭いと思います。
温暖化の問題は人類で取り組まなくてはいけない問題でしょうが、この進め方で本当にあっているの? というのが本音です。
こう考えるとバイデンが勝つとまたうざい、感情論だけの環境支持者がうるせーことをいう世界には辟易とするのです。あのクソガキ12才くらいクソ生意気な女子が偉そうなことを言うと思うと頭痛がします。彼女の言っていることに何の根拠があるの? 単なる感情論じゃない、と思います。
となるとトランプもインチキ臭いが、バイデンはもっとインチキ臭いとしか思わないのです。だからバイデンが勝つとは思っていますが、トランプのインチキなど一時的だからまだまし、と思っているのです。バイデンよりはトランプのほうがまし、と思っているだけです。
以上、個人的な意見でした。
コロナについてもう1つ
今朝、モーサテでベトナム特集をやっていました。
感染症やインフルの根源地というよりも感染拡大地に常になるのは東南アジアや中国南東部です。
ここで野鳥から豚などの家畜に感染し、人間に感染していくというのが、一般的な感染症の拡大パターンです。
人間の移動は今、ほとんどできませんが、野鳥は自由に空を飛びまわっていることをお忘れなく。
いくらベトナムで感染対策をやってもお隣のラオスとカンボジアがほぼ無法地帯です。つまりいったん感染しはじめたら、爆発的な被害になるということです。今、タイやベトナムで出ていなくても、いったん拡大したら被害は一番、大きい訳です。
日本では楽観ばかりしていますが、人の移動がないから、感染はないではなく、野鳥や虫から感染をするものです。感染症というのは。人の移動がなくても感染症は拡大するのです。
本日のマーケットは原油をみてください。9月から原油は需要期です。なのに下がっています。みなさん楽観しすぎです。