おはようございます。
トランプがツイッターで好き放題に言うのにはもううんざりですが、だいぶ、慣れたといえば慣れた、という感じになります。
相変わらず、金利が高いだの、ドルが高いだの騒いでいますが、きちんと分析をしていくと辻褄が大部分で合います。つまり、適当に言っているのではない、ということです。
テクニカル
ドル円4時間足 白 10、黄色 30 それぞれ単純移動平均
先ず、今週に入ってからの注目は、黄色と白色のタッチ、クロスだと言っています。きのう8/9-12にクロス、タッチはするであろうと記しました。
今週はすでに25本すでに線が入っており、前週の後ろ5本までの平均が現在の黄色の線になる訳です。
現実的に黄色の線のダウントレンドが下向きになっているのが緩和をされました。ではこのダウントレンドが消えるのはいつになるのかを考えればいいのです。だいたい107円前後に落ち着くのが先週の残り3本くらいになるかと思います。
となると、今週、あともう一本線が引かれるくらいになるとかなり黄色のダウントレンドが消えます。そして、10に置いては、これは1日+4本の足なので、この乱高下をしていますので、消えるのではないか、と思うのです。
この場合、朝6時に4時間の新しい線が引かれ、次の線は10時、14時になるのですから、ま、この辺で動きがあるのかな、なんて思っています。
動かなければ来週に持ち越しなのかね、と思うのみです。この辺の判断は、株や債券、そしてドル円はで1時間や日足をみて判断をするのですが、日足をみた場合、あ、たぶん、目先は買いに変わるね、と思うのです。
この判断基準
きのうの動きをみていると、いきなりアメリカの株価がレンジを上抜けて、上に行っています。また、債券や金価格が方向転換の可能性が出てきていることをみると、やはり、きょうないしは週明け以降に為替相場に影響が出るな、と考えることができます。
つまり、証拠をたった1つで判断するのではなく、あらゆる可能性をロジカルに検討をしていくと、週末か週明けには大きな動きが出るよね、というのがわかるのです。
現時点では円高が反転して、円安になると考えていますが、ま、突然、状況によっては変わるかもしれない、と思っています。
絶対値
きのうの欧州時間に実行為替レートが発表されていますので掲載をします。
8/2までの分になります。
アメリカは利下げをしているのにも関わらず、利下げ前後で上昇をしています。日本はそれに呼応してアメリカ以上の上昇をしていますので、ドル円は円高になるのが必然です。
そしてトランプが今朝、ツイッターでドルが高すぎると言っているのですから、ドルは弱くなって、円も同調すれば、円安になると思いますが、どうでしょうか。
すぐに結果は出ないでしょうが、円安になると思います。反対にドル安なのですから金は反転上昇になるでしょうし、債券はさらに買われる(トランプは金利を下げろとも言っています)、株価は低金利、ドル安で上昇になります。
しかし、NYダウの10.30をみると日足の30に実態がタッチしようとしています。これは、戻りいっぱいを示すものになりますけどね。
ま、よくわかりませんが、円安方向には行くと思いますが、まだまだ不安定だと思います。