おはようございます。

「相場師を殺すのには値段を動かさなければいい」というのは名言であり、外出ができず、マーケットもできない、ほかの仕事も世の中が動かないとなると、何もやることがない、ということになります。

本日は、解説しなければいけないと感じていることを少しづつ解説してまいります。

 

コロナ感染拡大について

コロナの感染拡大は政府が人との接触を減らすことによって感染拡大は防止できるというヨコの関係を重視しています。

これは科学的に証明されたことですので、拡大が収まらない限り続くことになるでしょう。自分の行動が社会に迷惑をかけると思えば、なかなか外出などできなくなるのに、自分だけは・・・という人が多いのには驚かされます。

こういう人というのは日本人は非常に多い、世界にも多いとは思いますが(笑)。

ともかく、自分さえよければ、という人、日々の平常時の行動を観察していると本当に多いものです。

自分も知らずにそういう行動をとっているかもしれませんので一概には責めることはできませんが、多いよね、とは思います。

当サイトでは何度でもいうように自分自身が感染しないためには、発症しないためには体調管理が大事だということを何度も申し上げています。

人間の体温は36.5度に対して、外気温は現在8度から25度くらいまで推移をします。その間、体温は36.5度で維持されます。

この維持するエネルギーの活動量が多ければ、多いほど人間の体は疲れたと感じるはずです。

この疲労が、免疫を低下させるのだ、と言っているのです。そして、きのうから湿度も上昇をしています。いままでは50を切るような数字になっていましたが、60を超えてくる日もあるようになりました。

これは飛沫の拡大の抑止効果がありますし、また湿度が高いと発汗作用が低くなる効果があります。

意味は、湿度が低いとかんたんに汗を出すことができるが、高くなると汗を出すエネルギーが高くなるということです。

今までは少し温度が上昇すると少ないエネルギーで体温の低下を図ってきたのです。

その発汗が冷え、体の冷えにつながったのですが、今の状態は発汗をしても、気温が上昇してきますので、おそらく体の冷えも収まるということです。

今後の季節は、29日以降から全国的に気温が上昇し、湿度も上昇するでしょうから感染拡大は収まってくるでしょう。

免疫学者は、この気温と体の関係には全く注目しておらず、接触感染ばかりに目がいっています。

おそらくゴールデンウィークの接触の低減と気温の上昇を政府は狙って、4/7から1か月間の外出自粛要請を出したと思います。

希望を含めて、5/6に一部、解除が認められることを祈ります。

 

日銀の金融政策決定会合

日銀は本日、金融政策決定会合を開きます。

その内容は無制限緩和とのことですが、緩和しれも、全然、融資が追い付かない状況にあり、何の意味があるのか、と思います。

緩和を実施するのには、潤沢な資金ですが融資業務が大量の受付によってフリーズしている現状で、無制限と言って何の意味があるのであろう? と誰しもが思うことです。

連休中に都銀などがつなぎ融資のために一部店舗を開店し、営業するそうですが、なんだかピンボケのように思います。

いくら無制限緩和を決定しても市場にお金を潤沢にあるけど、融資が実施されないでは本末転倒です。

年10回の会議と制約があるので致し方がないところもありますが、その前に銀行網をフル稼働し、融資のスタンバイをしておくべきでしょう。

つまり無制限緩和を決定しても、融資できないじゃ、意味がないのです。やはり、中央銀行は無能であった、と再び言わなくてはいけません。

仕事をしたフリなどサルでもできるんだから、実効性を担保した政策を出せよ、というのが本音です。

国会も静岡補選があった関係でお休みですが、いくら民主主義の礎とはいえ、なんかおかしいと感じる私の感覚がおかしいのでしょうか?

1日でも早く給付と騒いでいるくせに、補選に全国会議員や閣僚が駆けつけているのならともかく、ほとんどの閣僚、国会議員がお休みなのでしょ、と思うのです。

こちらは働いているフリでもいいから、なんとか早く決定できるような仕事をしているフリすべき業種なのではないかな、と思うのです。

公務員は法令に則ってうんちくをいいそうなおバカさんがいそうですが、関係ないでしょ。

みなが望んでいることはできるだけ早く実現するのが政治や行政の仕事です。のんきに休んで給料は保証される、こんなアホなことがあっていいのか、と思います。

 

北朝鮮について

ほかにもいろいろ記さなければいけないことがあるのですが、北朝鮮は隣国ですのでこれだけは書いておこうと思います。

将軍様専用列車が仕立てられているとの情報のことです。おそらく将軍は、相当な病状の悪化が見込まれているのでしょう。おそらく北京の共産党幹部が通院をするアジアナンバー1の病院に行くと推測をされます。

クーデターの可能性もあったかな、と思いましたが、病状は米国が言うほど楽観的なものではないですし、また中国が言うほど深刻なものでもないようには思います。

どちらにしろ北朝鮮の将軍様の健康状態は、楽観できない状態にあることは確かでしょう。この状態でミサイルの発射が観測されていますが、考えられないようなことと推測しています。

ガバナンスが効いていない可能性もある、ということみなさんの頭の片隅に置くことを推奨しておきます。

 

マーケット

欧米や日本で金融政策決定会合が開催され、それ待ち、そしてGDPだと思います。日本の決定は何の意味もない、つまり、無制限にしても融資が実行できなければ無理な話であり、意味がないのです。

こういう場合、市場は常に売られるということを忘れてはいけません。

FRBが緊急利下げを決定したときに何が起こりましたか? あの決定は市場金利はすでに下がっていたので、意味がなかったのです。だから、余計に売られたのです。

この無制限緩和のほかに何を決定するかによって決まりますが、何も政策なんて打ち出せるわけがないのです。意味のない決定をすれば市場は崩落する可能性の方が高いのです。

何度も言いますが過去の危機というのは中央銀行の失敗によって発生をしているのです。