おはようございます。
よくよく考えれば、本日は金曜日、土曜日と思っていた自分が情けないとは思います。
去年のきょうは、令和元年のスタート日でした。今年の令和がこんなようになっていることを誰が想像したのか、ということもあります。
書いたかもしれないが・・
あちこちでいろいろなことを書いているので、書いたかどうかの記憶もありません。ただ、平成の時代が金融の時代であったであろうと思います。
平成2年に日経平均が最高値を記録し、その後、暴落。平成9年には金融恐慌が発生をしています。
みなさんはリーマンだのITバブル崩壊などを覚えていますでしょうが、平成9年の日本での金融恐慌は大事件です。
今の都市銀行は3行しかありませんが、これを契機に9行あった都市銀行が現在の姿になっているのです。
橋本内閣で金融ビックバンが計画をされ、そして実行され、ペイオフの精度が決まったのもこの事件がきっかけになります。
すなわち、昭和の時代は大蔵省の行政指導によって保護された金融・銀行業界ですが、平成の時代には、その自由化が促進された、ということになります。
令和の初年度にはこのコロナウィルスが、蔓延したという大事件が起き、おそらく今後の疫病、医療、医薬の大改革が進むでしょう。
テレワークや9月入学など叫ばれていますが、個人的にはこれらのことはあまりわかりません。言えることはテレワークが時代の要請で促進されるでしょうし、9月入学が国際化とは思いません。
そもそも日本の大学は昭和の時代は世界の上位に食い込んでいましたが、今、ほとんど上位にランクされる大学はありません。
国際化標準のように9月入学にしても、ダメなものはダメであってもっと教育の充実を考えるべきだと思います。
日本の教育の質を上昇させれば、4月入学である日本の大学や高校にもたくさん留学生は増えると思います。ダメだから来ないだけでしょう。
そのことの認識なしに9月入学とか騒いでも中身がダメなのだから形だけ変えても意味がない、ということです。
そもそも震災のときの東北の小中学生、高校生、大学生もこのくらいの休校を余儀なくされたことを忘れている方が過半なのが悲しい現実です。
なんでも国際化すればいいってものではなく4月入学であり特異な教育システムであっても日本に来たいという学生を増やすべきでしょう。
ボーダレスな時代であってもボーダフル、つまり民族意識が非常に高まっている時代だと思います。
脱線をしましたが、令和と平成に相関関係があると思いませんが、30年1周期は、生産人口サイクルでもあり、一定の論拠はあると思います。
平成2年に起こったことが令和で繰り返されてもおかしくありません。
医療や医薬の問題、たとえば、ワクチンの問題などは自由化されていればもっと早く開発されたと思いませんでしょうか?
現在の医療制度は各国の許認可制度であり、これを自由化しなければ、また疫病が出たときに対処できない可能性のほうが高いと思います。
薬害は必ず起こるものであり、それを防止しようという心理はわかりますが、自由な市場であれば疫病とはますます闘いやすくなると思います。
製薬とWHOの戦い、アメリカの製薬会社の利益至上主義は見ていられませんし、かといって中国の権威的な政策も見たくもありません。
何が正しいのかわかりませんが、今回のコロナウィルスというのは医療、医薬業界に問題があるということを証明していると思います。
よくやっているじゃない、きちんと機能をしていないからこういう問題が起こったのです。現行を温存しながら、疫病対策などありえないと私は思います。
コロナ感染について
何度でもいいますが、気温の上昇と下降、湿度が感染者に相関関係があると私は思っています。
事実、北海道は人との非接触をいち早く導入したのにも関わらず、感染者が増えています。
これは北海道がこれから花冷え、つまりものすごく寒くなるということと関連をしていると思います。
非接触も大事だと思いますが、せめて読者のみなさんには自身の体調管理をお願いしたいと思います。
体温は一定なのに、気温は上下すれば体は体温を一定に保つために、激しく活動をします。結果、免疫が低下をして、発症するのだと私は思います。
こういうことを言っているのは現在、気象予報士だけです。去年の台風のときにぼろくそに気象予報士を叩きましたが、その反省から気温の上下動から体調の変化がきますから大事にしてください、と私がみている番組では言っています。
私の主張と同じだから賛同する訳ではなく誰でも、認識できる相関関係なのですから、そのこと口に出して言えることは素晴らしいと思います。
誰でも失敗すると思いますが、それを二度、三度やっちゃいけない、ということだと個人的には思います。
マーケットについて
アメリカのGDPは前期比マイナス4.8、これを前年比に換算するとマイナス5.1になるということはきのう?触れました。
その結果、株価の高値は24930くらいである、と私は言いました、結果、きのう、24900ドルで折り返し、きょうは下がっています。
今後の予定、ISMや新車登録、雇用統計などは軒並み悪いはずです。失業者は目算で10パーセントですし、ISMは4月の製造業はほとんど動いていないはずですから、悪いでしょう。
サービス業はネットは動いていると思いますが、対面はダメでしょう。
新車などこの時期に購入する人が多くいるとは思えませんが、住宅が思ったよりも好調ですので何とも言えません。
でも、全般的に悪い訳ですから、株価が上がる根拠など私はないと思います。ゆえに下値21400くらいを目指し動くのでしょう。
為替は「日本>アメリカ」に変化はありません。今後、どのように株価が動くか、にかかっています。
きのうの動きは株価がアップトレンドからその動きがどちらにいくかわからないので、その動きが相殺された、つまり円高ポジを手仕舞いしているので円安に行くように見えるだけです。
あくまでもドル円のベースは、日本>アメリカ、日本<アメリカになるかを考えるゲームです。これがどうなるかによって、今後のレートが変わってくるだけの話です。
テクニカルで戻り、と出るのが当然ですが、この円高トレンドが続行する可能性もある訳です。戻りが入って、再び、売られるか、続伸するかは株価次第です。