おはようございます。
世間は、緊急事態宣言延長にむけて動き始めましたが、正直、私はついていけるかな、というのが本音です。
ともかくストレスが酷く、今まで自由気ままに生きてきた弊害で受けるべき試練なんだろうな、とも思っています。
コロナと自由主義
みなさん、声高にステイホームと叫んでいる方が多い模様です。自分だけが正しいというような価値観には正直、辟易します。
かといって自分だけが自由に気ままに行動すれば、この緊急事態がさらに延長されるよね、とか思うと、好き勝手に行動することができない(笑)。
みなさんが受けているから、自分も、と思っていますが、正直、どのくらいもつかな、とは思っています。
あらためて、日本の憲法で保証されている行動や言動、さまざまな自由の大切さ、というのを感じ取ります。
よく安倍さんが日本は私権の制限まで行うつもりがない、と言っていることに対して大きな批判をする人がいますが、この人たちは本当の自由の大切さをわかっていないのだろうな、と思います。
この価値観というのは英米の価値観であり、基本的に人は何をするのにしても自由である、という考え方から由来します。
歴史でみていくとアメリカはもちろん、イギリスも、この自由を源泉としたパワーを内包しています。
このパワーが共産主義や独裁主義と戦って勝利した源泉であり、やはり行動や移動の制限、つまりマーケットでいえば、売りたいときに売れなければストレスを感じるように、人間の行動は自由でなければいけないと痛切に感じます。
話が飛躍をしますが、今後の世界の構図というのはアメリカと仲が良い、一般的に同盟国と言われている国々と非同盟諸国では全く力が違ってくるのだろうな、と痛切に感じます。
とくにアングロサクソン系と日本の力が今後、際立ってくるだろうね、というのが本音ですし、また、アメリカと事あるごとに対立を繰り返す中国やロシア、の展望は暗いと思います。日本のお隣の韓国もくらいよね、と思います。
結局、今回のコロナ禍ではっきりしたことは、中国が世界の大国になるのは100年かかっても無理な話なのだろうね、と思うのです。
最後は、最近では最後は米中戦争になる、みたいな論説を言い始める人も増えましたが、正確にいえば中国が暴発をするんだろうね、と思います。
なんだかんだと言っても、中国はアメリカのあらゆる部分で屈服せざるを得ないと肌で共産党幹部も中国人民も感じている、のに単に強がりを言っているだけの話でしょう。
最終的にアメリカに追いつけ、追い越せなんて無理だということは本人たちが一番感じていることでしょう。
日本もバブル時代にアメリカを追い越すとか騒いでいましたが、最終的にはいかんともしがたい力の差を現在では感じていると思います。
だいぶ前から言っていますが、中国がアメリカを超えることはない、と私が言っている通りの展開に進んでいると思います
ともかく、今後、投資をしていくとすれば、自由主義、アングロサクソン、そして日本になると思います。
さまざまなデータをみていても自由貿易にこだわりすぎた国はダメです。アメリカの同盟国というのは投資家に絶大の信頼を与えることはデータが指し示しています。
いろんなことを詰め込まないといけませんので、少しだけ書いておきますが、トランプの公約「アメリカファースト」完全に達成をしているように感じる、もちろん、ダメな部分も多々ありますが、のは私だけでしょうか?
今回のコロナ禍で、アメリカは世界に信用に足る国家である、ということを示しました。
トランプが好きとか嫌いという次元の話ではないと思います。そして、バイデンが次期大統領に仮になったとしてもこの流れは変わらないと思います。
マーケットについて
上記はアメリカの小売売上、レッドブックインデックスになります。
これは週間ごとに発表されますが、おそらく最悪の時期は過ぎています。
ここから5-6月にアメリカの景気が回復していけば、マイナス30とかほざいている連中は大ウソつきということになります。
4-6のGDPがマイナス30になるなんてほざいている連中がいかにいい加減なことを言っているかおわかりになると思います。
私の計算では年率で8パーセントくらいのマイナスですが、実際の数字は現状マイナス14くらいになります。
つまり現在の株価は高いのです。だから、売り以外の選択は私はないと思っています。でも下がらないから困ってしまっているのですけどね。
アメリカ人の投資家で、信用できるのは各種のデータをみても、アジアでは日本しかないというのがなんとなく感じます。
韓国や中国が信用できると考える投資家はほとんどいないでしょう。最終的に儲けたお金を本国に送金できない中国や、すべて自分たちが正しい韓国など信用してはいないでしょう。
要はゴールデンウィークなどくだらない連休を作る日本政府やそれを好む日本人はもういい加減にしろ、と言いたいのです。
みんなでバカ高い料金を払って、出かけるよりも好き勝手に休みをとって楽しんだほうが効率的だし、そして合理的だと私は思っています。
そのためにアジアで通用する市場を休みにするというのは、おかしな話です。香港市場は何れ没落するでしょうし、ライバルはシンガポールだと思いますが、最終的には東京が勝つんではないかな、と思っています。
為替は、連休明けは、金利が下がるでしょうから円安の戻りがあるとは思います。本日、それほどツッコむかな、なんて思っていますが。
そして15日前後の日本のGDPで様相が変わると思います。そこで株が下がりきるか、の問題だと思っています。
「台湾をWHOに」米議員ら、50数カ国に書簡で呼び掛け 外交部が感謝
【政治】 2020/05/09
http://japan.cna.com.tw/news/apol/202005090004.aspx
米国が世界に踏み絵を迫っています。
まさしく、タイトル通り、「自由主義陣営とそのほかの陣営の戦い」が起きつつあるようです。
素晴らしい先見の明で改めてファンになりました。
今後、どのような形で衝突が起きるのか。
核保有国同士で、実際に戦争は起きないと思いたいですが、少なくとも、ニュースでは、「核戦争の危機」という煽り文句がでる事態になる気がします(笑
米国の空母がコロナで動いていないですが、これが復活すれば、再度、台湾周辺に展開し、ひと悶着あるのではないかと思っています。
どのようなタイミング、どの場所で米中の軍事的摩擦が高まるのか、もしくはそこまではないのか、今後も予想をお教え頂けると幸いです。