おはようございます。

偉そうなタイトルを付けましたが、雇用統計のコンセンサスなどみていないし、どの程度の数字になるのかも知りません。あまり興味がないので・・・(笑)

 

雇用統計をどう考えるべきか

GDPからみると現在のアメリカ、日本の株価はレンジの上限、つまり高すぎる値位置にあります。ゆえに選択肢としては「待ち」ないしは「売り」という選択肢しかない、というのが私の考え方です。

ドル円に関しては、NYダウと日経の先物の日足に10と30を比較すれば日経のほうがまだ高いというのがわかりますので日本>アメリカとなり、大きい流れは円安だというように考えていきます。

きのう、日銀短観によってアメリカ>日本になりましたので、円高となりましたが、株価の日米比較をみれば日本のほうが高い、すなわち、日本>アメリカになっていますので中長期的な流れは円安になるね、ということです。

短期できのう円高になったけど押し目、これが円高になるのには株価先物がアメリカ>日本になる必要があるけれど現在はその兆候はないのですから、どこかで円安になるでしょ、と思えばいいだけの話なのです。

この基本事項を押さえないで、このコラムを一生懸命読んでも、何を言っているのかさっぱりわからない、ということになります。

このコラムを読めば、みなさんがマーケットがどうなるか、みなさん、わかるように記しているとは思いますが、GDPを調べるとか、株価の比較を見るとか最低限のことさえもやらないで答えだけを一生懸命、見つけようとしても無理でしょ、と思うのです。

私は私のやり方を押し付けるようなことはしませんし、好き勝手にやればいいと思います。

コロナが怖い、怖いと騒いでいる人たちをみると、そもそもコロナウィルスについて何もしらない、のです。

無知というのは恐怖につながり、人への偏見や差別につながるということがわかっていない人が多すぎるのです。

人を偏見や差別する人間というのは基本、無知、怒られますが要するに、バカ、なのです。怖いなら調べて、怖くないようにすればいい、そして、ある程度の知識をもてば恐怖は薄れ、人を差別や偏見をするようなことはなくなる、それだけの話です。

たとえばコロナというのは、本当に基本的なことですが、SARSやMERSもコロナウィルスなのです。

つまり鳥インフルの可能性が高いのです。ですから感染拡大を防ぐのには飛沫感染が基本なのでマスクをするのが当然です。感染予防の第一歩は手洗いやマスクなのです。

だから今回の感染症を「新型」コロナウィルスというのです。このコロナの意味は太陽にあるコロナと同じ形状をしたものがウィルスにあるからコロナウィルスというのです。

こういう基本的なことを知っていれば、自身がやるべきことはかんたんです。

手洗い、マスクを励行し、そして三密を割ければ、感染はしない可能性が高いのです。ゆえに政府の言っていることは正しいのに、怖い、怖いと言って、偏見や差別に走るアホをいっぱい見るのです。

こういうのに知性を感じるか、といえば、私は一生やっていろ、という感想しか持ち合わせません。

雇用統計、どう動くのだろう、と思うのであれば、私はずっと書いています。

この雇用統計が良いか、悪いかを見るのには毎週の失業保険申請者数、ISM指数、とくにサービス業の雇用指数などをみておけばだいたいわかるよ、と言っているのです。

だからコンセンサスなんかみていなくても、コンセンサスよりも悪いのは、みなくてもなんとなくわかるのです。

もっといえば、コンセンサスを形成する人間がなーんもわかっていないから、ほとんどのコンセンサスは間違っている、と思うからその間隙をねらうという立場なのです(笑)。

ほとんどが絶対値と相対値の違いを意識していないので間違えて当然なのです。新規雇用は絶対値なのですから、間違えようがないのに間違える、アホか、と言いたくなりますよね、その程度なんです。

これを押さえておけば、冒頭に書いた、株の傾向、為替の傾向がどうなるかを考えていけばいいだけの話なのです。

株価が上がる可能性は極めて少ないのに、買うという選択肢はあり得ませんし、株価が上がらないのであれば通常、何も考えていない人は円高になると思うでしょうから、円安のポジを持つのが一番、儲かる可能性が高いのですけど、横ばいの可能性もある、ただ、円高方向にポジションを持つ人よりも儲かるでしょ、と思うのです。

結果として、株安にポジをもっていったほうが儲かるよね、と思うだけの話なのです。

 

INFのWEOの使い方

たとえばアメリカです

2019年が2.3ということは、102.3です。

そこから8.8のマイナス、93.5、2021年は99になります。

わかりにくいので表にしましょう。

ここに2019年末の株価

IMFの予測値に現在の株価が寄っている状態ですから、どちらかに放れる訳です。可能性としては私は下しかないと思っています。

ドル円はドル÷円で算出すればいいのです。

2019年末のドル円レートは108.6で、2020年の末には0.02パーセント円高になるとIMFは言っているのです。

つまり現在は円安方向の分析が出ていますが、どこかでアメリカ>日本になるよ、という方向性をIMFは示しているのです。

言っておきますけど、IMFの予測であって、私の予測ではないことに注意をしてほしいということです。

2021年には、108.6よりも0.01円安になると言っています。どうでもいいよ、という話になりますよね、0.01%のボラタリティー(笑)。

私が書いたことを理解していれば、WEOを以前に張り出しましたが、これだけのことがわかり、コロナのように相場の先行きがまるでみえないようなことはなくなり、恐怖心は減るのです。

要するに、知識をつければ恐怖心はだいたい解消されてくる、ということなのです。