おはようございます。
きのうはアメリカの独立記念日で、それまでも動いていなかったのですが、また動かないとう状況になっています。
今回はコロナがスペイン風邪と同じであるならば、どういう感染経路をとっているかと考えられるかの話、そして、マーケットの話になります。
コロナ感染源
環境庁の渡り鳥飛来数などを調べてみると以下のようになります。
上記は全国各地のマガモの飛来数の推移になります。
グラフをみると全部、9月から飛来をしており、12月くらいにはその数は減ってきています。
注目すべきことはペストを含む、19-20世紀の感染症というのはたいてい、高湿度な暖かい冬から寒い春にかけて発生をしているということです。
この事象は何を意味するかといえば、今年も問題になっていますが、永久凍土などが溶け出すという事態を生み出しています。
たとえばアメリカ・アラスカではスペイン風邪の患者であるエスキモーが発掘され、それでスペイン風邪の亜型が判明しています。
ロシアやカナダ、アメリカで凍土が溶け、そこからさまざまな生物の遺体が発見をされます。
それを野鳥がついばみ、飛来をする、という形になります。
その感染ルートは、家畜であるカモ、アヒル、ニワトリと接触感染し、それを豚や蚊を通して人が感染をするということです。
中国やベトナム、ラオス、カンボジア、タイでは、かんたんなたんぱく質の摂取からニワトリやアヒル、カモなどを放し飼いを行っており、結果、いつも感染症の発生源になります。
あくまでも私は素人であり、専門家ではないのですが、スペイン風邪などと症状がほとんど一緒ですのでこれと同類のウィルスであれば、9月からまた感染拡大をするのであろうと思います。
そして12月ころには下火になる、と野鳥の飛来数と比例をしているな、と思うだけです。
現在の感染拡大は、おそらく、季節変化によって免疫の低下が起こっていると思います。
感染から発祥まで2週間と言われていますが、本当かな、とおもったりもします。
また過去の感染症例からもこのウィルスの症状というのは、人によってマチマチであり味覚障害や発熱がすべての感染者にある訳ではありません。
つまり、感染しているか否かなんて神のみぞ知るというようなことです。
ただ、9月から過去の例をみても感染が拡大するのは、その可能性が高い、ということです。湿度との関係もあると思いますが、飛沫感染であれば湿度は多く関係があると思います。
現在の感染拡大は重篤化する人が少ないことをみれば、おそらく1次感染の延長と思われます。
二次感染の定義ははっきりしませんが、第二波の拡大はもっと重症化する人が多くなるはずです。
マーケット
はっきりいえばこれだけ動かないとわからない、というのが本音です。
ただ、従前の方針は変わっていません。
実行為替レートをみていきます。
6/30までの日本実行為替レートになります。
コロナ発生から、上昇をしていますが、日本の指標5月のものがこれから発表されますので低下傾向です。日銀短観は7/1ですので反映されていません。
アメリカは逆に感染拡大で、上昇しています。
現状、6/30まででドル高、円安になっているので基本方針は変わりがありません。
一方で新興国はこのままドル高が進行し、米金利高が少しでも続けば、おそらく下がってくるのであろうと思います。