おはようございます。
先ず、最初に今回の災害に見舞われたみなさまにお見舞いを申し上げます。
人吉や芦北というと去年、頻繁に訪問をした土地でもありあのような街の姿になってしまったことに戦慄を覚えます。
まだ、えびの高原や鹿屋では大雨があり、えびのはもちろん、鹿屋も平地というイメージですが、かなり急峻な山があるというイメージです。
水害の怖いところは去年の台風被害でも解説をしましたが、1-3日後に水害が起こる可能性があることを、関係のない方も自分がいつ被害にあうかもわからない状態であることを認識してほしいと思います。
東京の場合は荒川や多摩川は川の氾濫が昔から多く起こる場所です。関係ない、ではなく自分のこととして考えることが大事なように思います。
週末は独立記念日の上に、ボラがないような状態でかなり休むことができました。
ありがとうございます。このボラがない状態では私のような張り方をする人間にとってはヒマそのものです。
要するにこの状態に入ると、やっても仕方がない、というモチベーションに低下をします。
コロナ被害について
いろいろなことを調べてくると、結局は、インフルエンザなんだな、と思うようになります。
インフルエンザというのは人によって症状が違い、発症をしても人によってマチマチの症状になります。つまり、コロナに罹患をしたといっても特定の症状などはない、インフルや風邪と同じように、ということです。
風邪の場合は、発熱や食欲不振などがありますが、ひとそれぞれの症状が出るのと一緒のことです。
感染拡大当初は若者には感染しない、などと都市伝説のような風説も流れましたが、今やそれも嘘っぱちということがわかりました。風邪と同じような伝播をするということは、年齢層など関係がない、ということです。
きのうもホテルで会食をしていましたが、検温などを一生懸命やっているのですけど、何の意味があるのだろうか、とは思います。努力しているアピールなのかな、とは思います。
こういった感染対策は、マスクの着用や三密を避ける、手洗い、うがいはインフルや風邪の基本的な感染予防対策なのですが、街に出るとマスクの着用率が下がっていることに驚きます。
イギリスやアメリカの映像などをみると、ほとんどの人がしていないことにも驚きます。あのような状態では感染が拡大をしてもおかしくないと思います。
そして日本では3月末に感染拡大をして4月に緊急事態宣言です。日本の四季で考えるとその3か月後の6月の末に感染者が増えてきたことを考えても、季節や気温、湿度も関係があるのだな、ということがわかります。
次回は夏から秋にかけて起こるのだろうな、と思います。つまり9月、と思っています。
9月には、また、前回も解説をしたように野鳥の飛来があります。野鳥の病原体を媒介するのは豚や家畜(犬、猫をも含む)、そして梅雨の季節に発生しやすい蚊です。水が循環しない水たまりには蚊が発生やすく、自分のまわりの水たまりは排除をしなくてはいけない、ということです。
野鳥の飛来は永久凍土が溶けだし、そこに冷凍保存されたウィルスが拡散をするということです。
異常気象によって、冷凍保存されていたウィルスが拡散をするということです。従前の感染症は、未開発の土地から拡大したのですが、今では、異常気象もその要因と考えられる、ということです。
トランプの再選問題
トランプの再選というのは経済の復興にかかっていることは言うまでもありません。
ただ、みなさんもご存知のように、第一波の感染拡大が起こっており、さきほども記したように、マスクを着用しない欧米人には無理な話であり、トランプ自ら、三密の状況を作りだすことには呆れてモノが言えない状態です。
何度も記しますが、この感染は第一波であり、第二波というのはコロナが突然変異をして、今回よりも猛威を振るう可能性があります。
つまり重症化する患者が増え、致死率が上がるのです。
感染者数に関しては、19-20世紀の記録をみてみると、その拡大によってマチマチですが、言えることは第一波よりも第二波のほうが強烈だ、ということです。
その拡大中のアメリカでは、デモなどを自起こし、さらに感染拡大が起こるという悪循環です。
さらにトランプは、これに対して武力を用いて鎮圧することをしばしば言っており、何度も言いますがこういう言質が増えれば増えるほど、デモは収まらない、です。
ゆえにこの夏から秋にかけての経済的な復興は、デモの規模が把握できませんのでなんとも言えませんが、たぶん、無理だろうな、と思うのです。
経済の復興がうまくいかなければ、DACAの廃止などをトランプは訴えていますが、その人口は700-800万人といわれており、その票はすべて失う訳です。
もっともコロナ以前からトランプはそう言っているのですから端からカウントはしていないと思いますが、これによってトランプ支持に回る支持者などはいなく、むしろ民主党に流れる有権者の方がはるかに多い可能性が高いと思います。
混乱が続けば、続くほど民主党支持者が増えるだろうな、とは思います。
トランプ再選のカギは経済の復興しかないのですが、この状態では難しいと言わざるを得ません。
ただ、みなさん勘違いをしているのは、コロナがインフルと同じとすれば一度、感染してしまえば重症化のリスクはかなり減ります。
この夏の間に感染者数を増やしてしまえば、第二波は軽減される可能性は高いのが疫学の常識だそうです。
これを本当に意図的にやっているとすればある意味、本当の天才だけど、リスクが高すぎ、やっているとすれば異常者としか思えません。
まともな神経をしていれば国民の健康を守るのが通常だと思います。感染をしないように。
経済はどうなるのかわかりませんので、トランプの再選は無理、という結論にはなりませんが、きわめてその可能性は高いよね、と思っています。
経済への影響
これだけの感染拡大が起これば、おそらく株価も下がってくるだろうという方針は維持です。
とくに中国の南部、ベトナム、ラオス、カンボジアなどは野鳥と家畜、豚などが感染しやすい地域が続いており、本当に野鳥がコロナを運んでいるとすれば秋以降の、中国も相当に悲惨なことになると思います。
またベトナムも同じです。
そしてタイなどはそういった鳥インフル対策はかなり厳密にやっていますが、周辺国のラオスやカンボジアなどが財政不足からそんなことをやる余裕もなく、タイも一緒に沈みこむのだろうな、と思います。
となると世界で一番、成長をしている地域の経済が悪ければ、秋以降は相当難しいよね、と思うのです。
株価には期待できない、と言っているのです。
ドル円についても、日本>アメリカと記してきましたが、今後は5月の日本経済指標が頻繁に発表されます。悪い数字です。
一方のアメリカは、6月のいい数字が出てきます。
つまりGDPでみれば日本>アメリカですが、直近の発表される数字はアメリカ>日本になります。
円安のロジックと円高のロジックが混在をしていますが、基本は、GDPになるのですから、円安方向なのでしょうが、株価が期待できず、発表される指標も期待できなければボラがなくなるのでしょうね、と思うのです。
ただ、爆発的な円高というのはないのだろうね、と思うのです。となると、動かないだろうね、と思うのです。
「銅価格の重要性を知ろう。工業製品になくてはならない銅」
過去コラムを拝見してから、銅価格を見ているのですが、コロナ以降、上昇を続け、高い位置にあります。
貿易の参考になるバルチック海運指数も上昇傾向。
チャートは本日、先物4時間足の10−30が上向いてのゴールデンクロス。
株の下げはまだなのかな、と売りに弱気になりつつあります笑
銅が上がっていることと、相場の上下の相関について、最近の見解がありましたら、ぜひお願いします。