おはようございます。

きのうは戻るのは妥当な選択肢になりますが、まさか日本時間の日付が変わるくらいまで戻るとは想像はしていませんでした。そのほか、無形資産について書いてまいりたいと思います。

無形資産について

無形資産という言葉が最近、みなさんの耳にも届くようになっていると思います。この無形資産というのはトランプ大統領が中国を攻撃する際によく攻撃する知的財産権などに代表される著作権や特許などが代表的なものです。

無形資産は、有形資産の不動産や工場、車両など評価できるものに対して、評価が難しいものがほとんどになります。

たとえばこのコラムに書いてあるマーケットのロジカルな成り立ちなど本人はものすごく価値があると考えていますが、市場の評価は全くわからないというものです。

このような技術や知識というものは、個人ならだれでも持っているものであり、たとえば真面目にコツコツやればたいてい成功するのですが、それを評価するような市場がないのです。中古車であればそれを評価する市場はありますが個々の能力に関してはそれを評価する市場がない、ということです。

たとえば、単なるインターネットの本屋にすぎなかったアマゾンがこれだけの巨大な企業になることを誰が想像したでしょうか?

やっていることは本屋だったのですが、それをインターネットでネットワーク化を行い、そしてそのほかの商品もネット上で販売することによってあれだけの巨大企業になったわけです。

こうやって考えていくと、個人の技能やアイディア、インターネットで本を販売するというアイディアなどは誰でも思いつくアイディアですが、誰もやる人がいないだけの話であり、語るだけで実行しない人は何も価値がないというのはある意味、至言といっても過言ではないでしょう。

ようするに何気ないアイディアを実行することによって世の中を支配してしまったのです。

無形資産の特徴というのはネット―ワークを築くことが一番、大事なことであり、そしてそれを相乗効果、他商品も売るなどの相乗効果を行い、それをシェアすることによって競合効果が出るなどを行うことによって、現代の世の中は巨大な利益を生み出すものなのです。それだけの話です。

つまり無形資産の特徴をよく把握すれば、あなたの何の気もないアイディアは世の中を席捲する可能性もあるのです。

アマゾンの例を取れば、いかに思いついたことを実行することが大事であることか、そしてそれを実現することはなかなかの努力が必要ということがわかっているけどそれを無視する人が過半という現実を知っていれば、決してあなたの能力も侮れないということをもっとみなさんには知ってほしいと思います。

現代社会における無形資産の影響というのは考えれば考えるほど甚大であり、今回のコロナ禍でネットワーキングの重要性がかなり重視されました。

たとえばオンライン会議のズームなど、これによって低成長が逆に大幅成長になるのではないか、という見方が台頭してきていることも事実なのです。

アマゾン、単なるインターネットの本屋が、世界を席巻するような巨大企業になるまで何年かかったのか、そしてそのことを考えるとアマゾンの株価は適正なのか? と考えてしまうのが本音です。

たとえばスタバのコーヒーの淹れ方マニュアルなど誰も必要がないものですが、日本中にあちこちに出店を続けるスタバにとって宝の山です。

これがあることによってスタバは多店舗展開を実現できるのですが、市場価値はゼロ、な訳です。こういったものにも価値があるのが当然ですが、実際はゼロ。

こういったものをGDPに組み入れると、今の2-3パーセントの成長なんて真っ赤なウソなんじゃないか、ということです。低成長ではなく、こういったものもGDPに含まれるとものすごいみなさんがハッピーになるのではないか、と思ったりもします。

そしてみなさんの何気ない技術や、そしてアイディアが価値あるものと認定されることは人生を本当に豊かなものにするよね、とは思います。

スタバにとって珈琲の入れ方マニュアルはお金を生み出す源泉です、だから1兆円あってもおかしくないけど実際はゼロです。なんかおかしいよね、とは思います。

みなさんの才能あふれる脳みそだって、価値はあるのにほとんどの人の脳みそは価値がほとんどないと判定されるのはおかしいよね、この無形資産の考え方にはとてつもなく大きな夢があるよね、とは思います。

しかし翻ってマーケットは?

このコロナショックが起こって、暴落が止まったのは4/21-22になります。その半年後は、10/21-22になります。

1年前の株価は新値を目指して上昇をしていた最中よりも現在の株価はそれよりも6パーセントも高い状態です。

しかし、半年前と比較すると、半年前の株価はずっと下がっていたのです。それが来週から転じて上昇になる、となると前年比や半年前との比較株価、為替でもいいですが、どうなるのか?

この辺の分析はまだ済んでいませんが、きょうあたりから、昨年比較との株価は異常に下がるのです。

この比較値と、株価は連動することが多く、本日は株価が下がる可能性が高いと考えています。

つまり急落し始めるかも、とかんがえている訳です。

まだ分析が終わっておらず、なんともいえませんがその可能性はあると思っています。もちろん曲がればごめんなさい、という他ないのですけど。

為替は特にクロス円は円の異常高が原因でなかなか動かないということを考えてほしいと思います。日経が下がるということは、ドル÷円の答えが上昇する、つまり円安になることを意味します。

この日経の上昇は日銀の所為というのはみなさんご存じですよね、意味不明に巨額の買い占めを政府系で行い、主要企業の株主に日銀が名を連ねているのは問題です。日銀が筆頭株主なんてふざけたことがあるのでしょうか?

ともかく株価が仮に下がったとしても反対にクロス円を中心に上昇する可能性があるということは要注意です。あくまでも株価が下がった場合です。ここから1週間は、半年前にマーケットが転じているので要注意です。