おはようございます。

3連休のたびに、日本国中のビジネスが止まっているような錯覚に陥り、連休などなくしてしまえ、と思うのが本音です。

ともかく、ニュースが多すぎ、書ききれないことがたくさんあり、私も毎日、懊悩する日々です。

 

今週のテーマは

国連総会になるのが必定です。

この注目は何と言っても、アメリカとイランの対話が復活するか、ということですが、現時点ではその見通しは立っていません。

現時点ではサウジ、アメリカ連合はほぼイランがサウジを攻撃をしたと言っていますが、イランは否定をするという状態になります。

さまざまな意見が乱立していますが、その辺の解説はその辺にお任せすることにし、この対立路線が長引くようであれば、いちばん、警戒をしなければいけないのが第二波の攻撃です。

最初の攻撃に関してはイスラエルの総選挙前にあると事前に告知をした通り、発生をしたのが総選挙の2日前でした。正直、ここまで遅くなるとは思っていませんでしたが、発生後に考えてみると非常に合理的な日程であったとは思います。

では、第二波攻撃がある根拠というと、現在のイスラエル情勢をみるとなんとも、ないのかもしれないという状態まで落ち着いている。

イスラエルの総選挙は予測通り、与党と野党の拮抗した形で決しました。多数は野党の青と白になりますが、そこまで強烈な支持を受けているという議席でもありません。一方のネタニヤフは日本のテレビでも連立にしようとガンツに訴えるほど追い込まれているような形です。

この状況では、どちらが政権が取れるかわからない状態であり。イランにとっては理想的な形でしょう。要するに、イランに対して強硬な形はとれず、国が不安定になっているのはイランの思惑通りだと思います。

このイスラエルの状況がどちらが政権を取るかわかりませんが、この状態がはっきりした時点の土日で再び、攻撃があるかもしれない、と考えておいたほうがよいとは思います。ただし、第一回目の攻撃ほど自信はないけど、今までのパターンをみているとその可能性は高いと考えています。

今週は、国連総会もあることがあり、攻撃がないとみていたのは予測通りの結果です。では、サミットでマクロンが動き、電撃的な会談に至るようなことはあるのか、といえば、その可能性は限りなく無に近い、というのが正直な世間の見方でしょう。

どちらにしろ、イラン、サウジ、アメリカ情勢は、緊張状態のままであることは確かです。

そして、トランプがまたウクライナ疑惑などが持ち上がりました。私自身もこのニュース内容の全容を把握していないのですが、まず、ロシアがウクライナを侵攻した理由なども説明してロシアについても書いていかなければいけない部分もあります。

ロシア情勢もマーケットには重要なことでありますので、何れの日にか、とは思うのですが、いつになることやら。

ウクライナのことだけを少し、書いておけば、まず、ウクライナという国の将来の展望が全くない国だということです。理由はかんたんで、若者を中心に人口が流出をしているからです。

数ある新興国の中でも人口を減らしている珍しい国です。その理由はロシアなどの介入にあることは言うまでもありません。

ウクライナでは最近、大統領選挙がおこなわれ、コメディアンが大統領となっています。これはかんたんにいえば、国が動き出す前の状況だと私は考えています。

そういった部分ではウクライナはフォローをしていかなくてはいけない国だとは思っています。アメリカ情勢と含めて、要注意の国になります。

そのほか、アメリカ絡みでもアフガン情勢などがありますが、今朝、米国とは合意寸前だったという情報を得ています。こちらはあまりマーケットとは関係はないと思っています。

また、日韓関係においては、ようやく事務方の協議が復活したようです。この事務方の協議が一切、なかったことは日韓関係がここまでこじれた原因になります。大きな進展はないでしょうが、協議が重ねられていくことになるでしょう。

なお、フィリピンなどはかなり有望な投資先として台頭をしてくることでしょう。

 

マーケットの注目は

NY連銀の介入が今週も継続的に行われるか否かが注目です。これによって、ドル円は大きく動くことになります。参考までに3か月の金利を添付しておきます。

国連総会のニュースが飛び交い、そしてNY連銀の状況が錯そうすることでしょう。今週も難しい1週間となります。そして月末、月初の指標集中です。疲れそうです。