おはようございます。

きのう書いたことがその通りの展開になっています。

きのう書いたことと全く逆方向に行っているではないか?という声もあるとは思いますが、きちんと考えた方はきちんと対応ができた、ということです。

きのう書いたこと

きのうは日経平均が22500円まで正常なマーケットであれば戻るはずだったのです。ところが、寄り付きから1文も戻らず、テクニカルの節目である22000円も簡単に割り込んだのです。

この意味は何を意味するのかといえば、非常にかんたんなことなのです。

本来、きのうの日経の寄りは陽線になるはずなのが、ならなかったのです。

つまり、本来はこうなるはずなのに、ならないなら、システムを無視してみんなぶん投げ始めたのです。

だから、それをみてド転売りに回らないといけない、と感じた方はプロに近い感覚でしょう。

その後の展開は、非常にかんたんです。

ずっと、売り増しを続けていればいいだけです。戻れば売ればよいだけの話だったのです。

ここ最近、書いている値決めのシステムの精度は非常に高く、おそらくマーケットメーカーはこれを基準に売買を行っているはずです。

このシステムが稼働をしない、ということは「投資家がこれを無視して売買を始めた」ということを意味するのです。

この状況では四の五の言わないで損切りのぶん投げを行っているのです。きのうの寄りでそう判断できている方は、非常にかんたんなマーケットでした。

 

現状の状況

GDPから算出した、1-3月期の目標値を以前に記したと思います。

私もその数字を覚えていませんが、日経平均に限っていえば、19000円割れは不可避な状況なのです。

きのう、22000円でいったん止まる、止まるとか騒いでいたのをアホではないか、と思っていたのできのうも悪口がさく裂をしていたと思います。

つまり日経平均はまだまだ売る余地があるのに対して、おそらくダウは27000ドルくらいまでと記しているはずです。その水準を割り込んだので、戻るか? と言われれば、戻らないでしょう、とだけ言っておきます。アヤ戻しはもちろんあると思います。

根拠は現在のダウの値段は過去2年半の平均値の位置にあります。2年半前は24400ドル近辺であり、2年半以前までに買っていた投資家にはまだ利が乗っている状況です。現時点では24400ドルくらいまで下がる可能性があると記しておきます。

為替は、この予測をみれば従前から言っている通りですが、日本の下げのほうがきついので最終的には円安になっていくでしょう。

ただ細かい動き、戻りや下げなどは株価の通りしか動いていません。分母が増大すれば円高、減少すれば円安、というように動いていますのでこちらの売買も楽なものです。

 

本日は?

本日は212500円程度まで戻らないといけません。現在、夜間取引は21200円程度なので300円程度の戻りが示現するはずです。

この状況で戻るか、と言われれば、ま、戻らないでしょうね、ということです。つまり、きのうに続いて、日本株が無視して下がれば、アメリカ株も下がるのは必然になります。

このシステムがグローバリゼーションなのです。

きちんと値決めのシステムがわかっていれば、何も恐れる必要もないのです。

 

言いたいこと

安倍首相が学校の閉鎖要請を決定しました。

これに対して、文句ばかり言う人が大勢います。バカじゃないか、と思います。意思決定者としてはさまざまな影響を考慮して、本来ならば、こんなことをやりたくないはずです。それをやったという判断を尊重してほしいと思います。

つまり、この結果の良し悪しなど未来になってみないとわからないのに、やる前から批判的なアホは一生文句をいっていろ、と思うのです。

そんなことをやりたくもないのに、これが最善と判断し、そして、決断をした安倍さんの英断を私は褒めます。文句を言わずに従うべきです。私たちが決めたリーダーなのですから。

問題は、バカ親どもなのです。感染が怖いから子供の学校を休校にしているのに、町にはガキがあふれるでしょう。何のための休校なの?と本気で思います。

学校が休みでも感染が怖いから家で待機なのに、親はガキを連れて外出させるはずです。こういう親たちが文句を言っていると思います。言葉は悪いですが、最近の親の頭の悪さには本当に怒りを通り越して呆れているだけです。

自分の子はいい子、親に逆らうこともなく、なんてことを平気で言う親は異常です。子供は成長に従い逆らうのは当然なのです。それを良い子ということは、子供を親に従属させているのです。結果、そういう子供はどうなるか、といえば、自我が全くない子に育つのです。

つまり、自分の意見が何もなく、周囲に流されるままの子、30代には多くのこのタイプの人間がいます。

で、文句だけは一人前、というやつです。その文句の根拠が周囲の意見ですからどうしようもない状況です。

こんな周囲の意見に逆らった判断ができる首相は、今後出てこないと思います。それだけに批判をも承知しているでしょう。

それを斟酌もしないで野放図に批判をするのは止めたほうが私は人間らしい、と思います。

最後に

この暴落のシステムがよく理解できた人は、きちんと確信さえもてばひと財産築けることでしょう。

みなさんをアシストするために角野實のツイッター、ブログで、ポイントを解説をしていこうと考えています。きのうもしようと思ったのですが、面倒くさいからやめてしまいました。

そして、一番、言いたいのはほぼ、私の思惑通りの相場になっているでしょ。為替は動かないとあきらめているので、あまり書いていないだけです。しかし、この騒動が終焉をしたらものすごい円安になるということはなんとなく理解できますよね。