おはようございます。
小学生が喧嘩をしているときによく言うのが「証拠あんのかよー」という言葉をよく聞きます。
傍からみているとこの証拠あんのかよー、というませたクソガキ、まさに私のことだなぁ、と苦笑をしています。
要するに、証拠もないのにみなさん騒ぎすぎなのです。それを私が皆さんに向かって「証拠あんのかよー」と感じの悪いクソガキ、そのものなのです(笑)
証拠もないのに、騒ぎすぎの世間
たとえば、みなさん、はじめての経験になりますので、たぶん、経済活動が停滞しているのだろう、と思っていらっしゃると思います。
そこに私が表れて、証拠あんのかよー、と感じが悪いことを言っているのです。
その言われた子たちは答えに窮していて「ほらー、言った通りだろ」と胸を張るクソ感じの悪いガキが私のことです(笑)。
実際に、食料や日常生活などに使われる商品の消費が個人的には落ちているという感覚は私にも実際にあるのですが、実際に、データをみると落ちていないのではないかな、と思うのです。
上記はISMの非製造業の過去25年の推移になりますが、発表前までコンセンサスなどをもみないで私は漠然と50(好不況の境目)を割るのだろうな、と思っていたのですが、52という数字が出たのです。
つまり小売業などのサービス業の経営者は実際に商品は景気のよいときよりも売れていないけど、売れている、というのが実際の感覚です。
ただし、日銀短観やPMI、ISMというのは単なるアンケート調査なので実数を伴っていません、だから具体的に平時より増減があるのかはわかりません。
ただ、事実として私は、日常生活用品の販売者たちはそれほど悪くもないということを示す証左でもあります。
ところが、世間は、何もかも売れないという心象操作をメディアが中心になり行っており、結果としてこの状態では株価は売られて当たり前、というコンセンサスを形成しているように思います。
たしかに、海外の渡航は実質禁止されているようなものであり、飛行機会社が経営的に危機に陥っているのは間違いないでしょう。
実際にANAが政府に債務保証をもとめましたが、こういった事実によって実証されています。
車などは、実際に、売上が急速に落ちているデータは発表されており、日本のメーカー各社が減産を強いられています。
嗜好品やレジャーの部分は、当然、今後、どうなるのかわからないのでみなさん控えます。ですからたぶん、落ち込んでいるのでしょう。
しかし、日常生活で必要なものまで落ち込んでいるという証拠はないのではないのでしょうか?
私はそのデータをみたことがありません。たしかに私も近くのイオンに買い物に行ったときに次回使えるサービス券、全品5パーセント引きのサービス券をいただいたときにはそれほど売り上げが悪いのか?と思いますが、実際は稼ぎ時だからこういう券を配っているのではないか、と思うこともあります。
つまり日常生活用品に関しては、みな、データも実数もないのに、勝手に想像して売れ行きが悪いのではないか、と言っているのにすぎないのです。
それこそ、クソガキの私に「証拠あんのかよー」と言われてしまいます。チコちゃんならぼーっといきているんじゃねーよ、と言われてしまいそうです(笑)。
きちんと事実を確認せよ、と言っているのです。事実を確認もせずに勝手に株は売りとか言って、踏み上げられているだけなんです。
株価が上がってもちっともおかしくないのです。なぜなら、事実は藪の中なのですから。
事実誤認の典型例
石油、石油とかうるさいのですが、はっきりいえば、週末、NYが急騰した、とか御騒ぎになっている方々がいらっしゃいます。
私は、最終的には5-6ドルになるだろう、と本気で思っています。それが19ドルが30ドルになったからどうなの? と言われても、単なる戻りでしょ、としか思っていません。
理由は、30ドルに戻ったとしても以前の50-60ドルのレンジに戻るの? と逆に言いたいのです。テクニカルで原油トレードをやっている方は戻ると思っているから買うのでしょうが、戻る訳ないじゃん、というのが本当のところです。
理由はかんたんで、世界の原油需要はこれから間違いなく落ちるからです。こういうとみなさんコロナの影響で? と思われるかもしれませんが、その以前から先進国では経済成長しても原油の需要は落ち込んでいるのです。
典型的なのは日本で、現在の需要は1970年代の半分以下です。つまり経済成長=原油需要の増大、なんて何年前の常識を語っているの?私から前近代的な人、というレッテルを貼られるだけの話なのです。
そして今回のオペックに絡む、ロシアとサウジの争いはサウジの一方的負けとか騒いでいる連中を見ますが、その考えそのものが間違いという証拠を示します。
どうみてもロシアの一方的負けなのに、なんで、ロシアがこの争いに勝利をする、なんてことを平気で言えるのか、不思議に思います。
私はこの争いはロシアの一方的負けになる、と言っているのですけどね。私が間違えているのではなく世間が間違えている、と私は平気で言ってしまうクソガキなのです。これをみて反論ができる人はほとんどいないでしょう。
で、アメリカのシェールが壊滅的な打撃を受けると言っている人がいますが、そもそもシェールは企業が乱立しすぎなのです。
過去の自動車産業が勃興したときには全米で200社以上、自動車製造メーカーがあったのに今、たった3社でしょう。エアラインだってそうです。
かつて全米ではいくらあったのか覚えていませんが、極端に数が減ったのはたしかなことです。余談ですがトランプも航空会社を所有しておりトランプ航空なんてものもありました(笑)
要するにシェールも乱立しすぎで、統廃合を繰り返しながら、自動車のように大手だけになっていく過程なのです。
統廃合によってコストを下げ、そして競争力をつける段階なのです。アメリカが力の源泉である石油を手放すはずがないとは思います。
それをアメリカのシェールは滅びるとか、めちゃくちゃな論を展開する人が多すぎるのです。コストを下げて競争力をつければ逆にサウジやロシアを追い落とす可能性があるのに、なぜ、そんなことを言うのか理解できません。
クソガキの私が相手に証拠あんのかよー、と言われてしまいそうですが、私はこういいます。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ、そこら辺の底の浅い知識でモノを語るあんたは愚者だ(笑)、と、ますます感じの悪いクソガキになるのです。
そうです、私はクソガキです。
株価が買われるのは割安だから
ツイッターではこれでもか、というくらいに、事実で判断せよ、と書いています。
事実で分かっているのは売上はわからない、だから、そういったことを無視して、割安という事実を追うしかないのです。
割安なら買えばいいのに、わからない事実をゴチャゴチャ考えて、売りとかみなさん言っているのにすぎないのです。
為替は、おそらく緊急事態宣言で円が売られるだろう、という思い込みによって円安ポジションを取る人が多いから、本来、円高になるのに、円安のポジションを取る人が多いからこういう結果になっているのでしょう。
曲がっている事実を認めない訳ではありません。
今夜6時か7時に宣言が出されたら、氷解するのかな、と思っています。
そもそも、緊急事態宣言によって、何か経済活動が変わるのか? をよく考えてください。
もともとから悪い、飲食や居酒屋、サービスなどの業種がさらに落ち込むだけの話であって、その使わなかったお金はたぶん、買いだめに廻るだけでしょ、の話です。
たぶん、マスクなど1-2年分を買いだめしている人が日本中にゴロゴロいるんだろうなー、と想っています。
私の分のマスクが当たるとは到底思えないのです(笑)。行列を作り、開店前に並ぶほど私はヒマではありませんし、ないなら、ないで外出しないだけです。
きょうのマーケットは、NYで反転するのだろうな、と思っています。朝のこの時点で書いちゃう人がいるのが不思議と思いませんか?
そして為替は記したように緊急事態宣言まちなんだろうな、と思っています。