おはようございます。

ドル安は横ばいになったと思えば、こんどは金利が低下、スパイラルだな、と思いながらみています。マーケットはいつものように、最後に記します。

本日は中国は何を考えているのか、かんたんには記せないことですがかんたんにまとめます。

■香港の民主化運動

若いお嬢さんが裁判所に出廷し、有罪が確定をしました。処分はまた今度ということらしいです。

正直、私には興味がないし、このお嬢さんは何をしようとしているのか、さっぱり理解ができないのです。

中国には三権分立がありません。民主主義国家では裁判所が決定した結果を行政や立法がひっくり返せないのですが、中国では判決に共産党が気に食わないとかんたんに判決もひっくり返ります。

今回の場合は有罪は共産党の意向でしょうし、処分の延期も共産党の意向でしょう。

このお嬢さんはこの仕組みを理解しているはずであり、共産党にとって自分が気に食わない存在なのは百も承知のはずで何の茶番をやっているのか、さっぱり理解できません。

もちろん、私も非人道的ではありませんが訴えたいことはわかりますが、やっても無駄なことをなぜ、やるのかさっぱり意味がわからない、というのが本音です。

香港の議会選挙も延期されましたが、議会が何を決めようと誰が当選しようが共産党がNOといえば、ダメなのです。そういう国なのです。

中国の体制というのは三権、司法、行政、立法は一応ありますが、それを共産党が指導するという国家でいわば共産党の独裁国家です。

中華人民共和国という国家を共産党が指導をしているだけの話で、共産党が自分たちのクビをしめようとしている民主化運動を認める訳がないのに、何を世界は茶番をやっているのだろう、と思います。

ゆえに、治安維持法で、国家の転覆を防ぐのは独裁者の側からみれば当たり前ですよね。

人道にはもとりますが、当たり前のことをやっているだけです。その辺のことさえも理解しないでギャーギャー騒いでもなんの解決にもならない、と普通は思いますが、世の中には勘違いした人が多すぎるということです。

経済面ではアメリカと対立をしていますが、今回のファーウェイやティックトックの排除などは日本にも90年代にやったいやがらせと一緒のことです。

半導体の世界シェアを日本が70パーセント握ってしまったので、アメリカが中国と韓国に20パーセント割譲せよと日本に迫ったのです。

しかし今回の中国とアメリカの対立は1970-90年代の日本と対立の上を行きます。

今までアメリカは、中国を世界経済の中に取り組もうと努力をしたのですが、今回、はっきりとアメリカ全体の方針が変わったように感じます。

つまりアメリカは世界経済から中国を排除しようとしているのです。これはトランプに限らず、次期だと思われるバイデンの意向も一緒と思われます。

このまま中国を放置しても、世界の利益にはならない、とアメリカは判断していると思われます。

その主な要因は、中国の典型的な特徴に資本がタダ、ということがあります。この資本というのは土地のことであり、私有権は認められていますが、共産党が寄越せといえばかんたんに接収ができる。タダみたいな土地を接収し市場価格で売るのですからボロ儲けです。

そして、それを投資します。今まで過剰生産のものはたくさんありますが、土地を接収すれば赤字が出ても、その埋め合わせはできますのでなんでも過剰生産になるのです。その中国とコスト競争をしても絶対に自由主義、民主主義国家群は勝てるわけがないのです。

資本がタダの国と自由を原則をしている国が競争をしても勝てない、こんなの放置をしておけば、無茶苦茶になるとようやく気付いたようです。

かなり話が飛躍しますが、中国は世界経済からデカップリングされるのが世界の趨勢であり、それを共産党がイヤがれば民主化を進めるでしょうが、香港やチベット、ウィグルでその結論を出しています。

これが余計にアメリカを怒らせているだけの話です。民主化というよりも私有財産の確立でしょう。私有財産を認めれば、共産党の力の源泉がなくなるので反発するのは当然のことです。

いくら良い商品を作っても、中国にコピーされ、資本がタダの国が大量生産すれば、負けるのは苦労してよい商品を作った人です。

こんなの認められるわけがないでしょ。それだけの話です。中国の国家体制を放置しない方向に世界は向かっているのです。

冷戦になる前に共産党がその方針を転換してほしいのですが、無理でしょう、現状では。たとえばミャンマーの軍政からスーチーさんの転換でも何年かかったのでしょうか? しかもいまだに完全とは言えません。

こういう結末になるのが理想ですが、現状では悲観的にならざるを得ません。冒頭の香港の若いお嬢さんさんは、いったい、何がやりたいのか私には全く理解できません。

アメリカ人の香港人逮捕容疑がでているとか言っていますが、狂った犬が何をやっても驚きは感じません。

マーケット

ともかく、買い材料がなくなると次の買い材料が出てくる、という感じですが、値段は金以外は大して上がっていません。

きのうまではドル安ですが、きょうは金利が低下しています。

さらにFRBのバランスシートも縮小をしています。

完全にバブルだね、としか言いようがないのです。これだけ感染拡大が広がり、恐怖心があるときに、買い、ですか。

正解なのでしょうが、下がるときもこういうときは早いと思います。下がると思ったときにはお知らせします。