おはようございます。

きのうの米株に関しては予定通りの動きでした。しかし、日経やドル円についてはよくわからん、というのが本音です。

きのうの動き

きのうの動きを詳細には解説はしませんが、きのう、アメリカの債券も、ドルも株高とは逆方向に行っているという話もしました。

今朝の外電をみれば、債券高、そしてドル高になっています。ということは、今夜もアメリカの株価は続落だろうね、と思います。

そして、きのうの日本市場の動きは不可解そのものの動きでした。これはまだ推論ですが、おそらく25ん市の給料日によって日銀オペがあったと推測しています。

市中に出回る現金は、日本銀行がコントロールをしているのですが、今週は4連休もありますし、25日の給料日も明日です。

こういう状態になると、市中に出回る現金が極痰に少なくなるのが通常です。そこで日銀は国債の買いオペを増やし、市中に現金を回すことを行います。これがきのうの株高の原因であり円安の影響かと考えます。

あくまでも推論ですが、これを入り超、出超といったりもしますが、日銀の基本的なオペレーションになります。

給料日に関して、庶民は給料日にお金の支出が少なくなりますので市中に現金は出回りません。ましてや4連休で遊んだ人が多数なのでしょうからそもそも出回る現金は少なくなります。

そして企業は従業員にお給料を支払うために、利益金を市場に回さず、その支払いに備えます。企業、個人の双方が支出を控える状況なので日銀は買いオペを行い、市中に現金を流通させるのです。

このオペは月や季節によって変わります。たとえば、月末に税金の支払いがありますので日銀は買いオペを行いますし、毎月15日は年金の支払いになりますので市中に現金が余剰気味になるので売りオペを行いその回収を図ります。

そして25日にお給料を支払えば、日銀は出回りすぎた現金を回収をします。

結果として余剰資金があるということで、売りオペを行い、現金を回収し始めるのです。この理屈からいえば来週以降、市中に出回る現金は減りますので株価や為替がどうなるのか、を考えればいいということになります。

そして、来週は急激に寒くなってから2週間経過する週になります。コロナの発祥は2週間後と一般的に言われますが、それは24節気に代表されるように、季節変化が起こると患者が増えると考えた場合、世界では感染拡大になっていますが日本やアジアはカヤの外です。

おそらく今週はコロナ感染者は減っていますが、来週になれば天候変化によって増えるのではないか、と考えています。

今の、マーケットは感染状況を如実に表現をしていまうよね。日本は感染者数が少ないから高い、欧米は多いから安いというように。

私はこのような考えを示すことによってみなさんのお役に立てているのではないか、と考えています。

かなり広範にいろいろなことを書いていますので、覚えきれないでしょうが、大事なのは因果関係です。ほとんどの方は単なる相関関係を因果関係と断定し予測をするからおかしなことになるのです。

ただ予測100パーセントの道のりは非常に長いね、と思っています。

現在の内閣について

臨時国会開会で解散が話題になっています。

まず、その前に菅内閣について記しておきたいと思います。

総裁選で、安倍さんの意向は岸田さんと言うのが流布されています。これを決定付けたのは森さんでしょう。

しかし、コイツの言うことを信用していません、私は。以前に小泉首相の私邸を訪れた際、報道陣の前に缶ビールかチュウハイの缶を握り潰しながら出てきて、会談が不調に終わったことを示しています。

その後、この会談の不調は報道陣に向けてのアピール、演技であったことを告白しています。小泉と相談して演技をしようとしたと告白しています。

さすがサメの能と言われるくらいで記憶力も不確かなのでしょうね、とは思います。今回、安倍さんの意向は岸田さんなんてオオボラを吹いていると私は思っています。

岸田さんって誰ですか? というのが国民のほとんどの意見のはずだと思います。まだ石破さんのほうがネームバリューがあると思います。

岸田さんがあまりにもボロ負けで、石破を次回にするのはイヤなので必要以上に持ち上げただけでしょう。

森の根性なんて今や、五輪委員長で伯楽のようなイメージになっていますが所詮、サメの頭と言われた程度の人です。愛媛の海洋船が沈没をしてものんきにゴルフをやっていた程度の頭の中身ということをみなさん忘れるのが早やすぎるのです。

自民党の意向は、菅がこけたら、岸田で行く、という意見表明に過ぎませんが、あまりにもボロ負けすぎて顔にもならん配慮から票も足してもらっても全くのインパクトがないので森がまたオオボラを吹いただけの話でしょう。

つまり世間の人気が高くても菅さんはそれほど自民党では信用がないということです。

ただし、ビートたけしさんが、仕事をする内閣、と表明したことに対して、今まで仕事していなかったんだね、と言っていました。

この意見は間違いで、安倍政権で一番働いていたのは安倍さんで、菅さんや麻生さんが続きます。朝から晩までこの人たちは仕事をしていたのですが、ほかの人は働いていないのです。

官房長官として菅さんはそれをみていたので、働かない奴は直ぐにクビにすると言っているのです。

仕事をする内閣というのはそういう意味です。で、働いていたことをアピールしている平井は、さっそく家賃問題で味噌をつけている、のですね。

ともかく菅内閣、期待は大きいのですが、本人は官房長官時代もありましたが、非難をされるとイライラして言葉足らずになる傾向があります。そして、一時期、言葉が偉そうと批判されたように、余計な感情などは一切言わない性格なのでしょう。

株価が下がり、そして、コロナの感染拡大、コロナ感染拡大にはあまり自信がありませんが、最初の試練になるでしょう。

このときに記者からわざとイラつくような質問が飛びますから、それに上手に対処できるかの問題です。でもね、記者もわざとやっているのでしょうが、なんで、そんなことをするのか、意味がわからないのです。私には。

小学生並みのことをやって悦に入る、報道ってバカなんだろうな、と思うのです。