おはようございます。

きのうの夜は、株を大量に売って私は就寝したのですが、直後に緊急利下げでした(笑)。

ある程度、予測? していたことは予測していたことだったのですが、今回の決定に、日米やG7の当局者の認識がよくわかったと私は認識しました。

 

きのうの動き

きのうはNY株が5.13パーセントの急騰で入電をしました。これによって日経は4パーセント近くの急騰をすることはみなさんも認識していたと思います。私もきのう、均衡点が22300円くらいになると記していました。

しかし、その値段にははるかに及ばず大引けになったのです。この時点で、今夜のNYはふたたび、急落であろう、と私は確信をしたのです。

そして、日本時間の22時前にG7の電話会合が行われ、これは予測外でしたが、内容は何もなし、ということで、新規売りの注文を大量に発注して、就寝ということです。内容はマーケットを注視しているというだけで実効策は何もなし、ということでした。

このまま放置しておけば、また急落をするからFRBは緊急利下げを行ったということです。G7は何がなんでも株価や金融市場の安定を担保する、ということでの利下げでしたが願いは叶わずということで3/4になったのです。

つまり、G7の当局者も、私が書いた株価の差によって株価が動く、為替も動くということを認識していると思います。

株価の動きというのは、日々の差によって変わり、ドル円はこの株価を国の実力とし、その金利を掛け合わせたものにドル÷円を行えば、ほぼ基準値は見えるということです。

私のかんがえに沿って、G7の当局者は動いているというのがよくわかったということです。寝ている間にひん曲がり、起きたら値洗いプラスということになっているのです。

では、3/4の東京市場で何が起こるかといえば、NYが3パーセントほどの急落ですので、東京は現時点で2パーセント程度の急落をする、つまり、400円ほどの下げが現時点で確定をしているのです。

これ以上、下がるような動きになれば財務大臣か日銀総裁が何かを言い出すか、具体的に何かの具体策を発表する、ということです。

下げ渋るようであれば、何もしない、ということです。3パーセントの急落、というと普段では大きい急落になりますが、この緊急時では微妙な数字ですので、なんとも言えません。確定すればtwitterに書こうと思います。でも、気分次第です。

だいぶ前にtwitterに、日中の株価が3.7下げ、アメリカも現在3.7下げ、これ割り込んだら、どうなるのだろう、と心配していたら、パウエルが緊急会見を行い、緩和を行うということで事なきを得ましたが、何がなんでも株価をさげさせない、という意思を鮮明にして、現在もその意思を鮮明にしています。

この数字を追っていれば、G7の首脳がどのタイミングでどうしてくるか、わかる、ということです。

つまり、緊急利下げのタイミングなど適切であり、この数字を追っていれば、何をやり始めるかもわかる、ということです。

日本の寄りは様子見でしょうが前場引けなどに下げ過ぎたら、即座に声明を発表し、そして大引け後に具体策という流れでしょう。

ここまで具体的に予測をしているサイト、ほかにありますか?ここまで言える専門家存在しますか?

自分で言うのは変な話ですが、難しくて理解できない人が過半だと思いますので、敢えて書いておきます。

 

今後の展望

ずっと書いていますが、アメリカは金利を下げる余裕はありますが日欧には利下げという選択肢はありません。緩和はもう去年から行っており、日本においては、補正予算26兆円もやっている訳です。

つまり緩和しようにも緩和も限界に近付いているような気がしますから、具体策と言われても何をやりだすのかさっぱりわかりません。たぶん、従前からやっていることを強調するだけでしょう。つまり中身など何もない、発表になるでしょう。

きのうも話をしましたが落ちてくるナイフを素手で取るようなことを当局はやっており、成功すれば拍手喝采ですが、失敗すればナイフが手を突き抜けるのです。要するに
為政者としては国民を危機にさらす最低な行為を続けているのです。

ですから、口先だけで介入をして、具体策は先送りという形になります。

さて、今後の展開は、リーマンショックを思い出せばいいのです。リーマンやチャイナショックは不動産バブルの崩壊でしたので生産性の低下はありません。今回の場合は何度もいいますが生産性の低下です。

しかし、リーマンの場合は、リーマンブラザーズ破綻前から、つまり半年前から住宅バブルが崩壊するのは時間の問題でした。それがリーマンブラザーズ破綻で炸裂をしたのです。結果として、企業金融が崩壊し、生産性が崩壊したのです。

今回はその反省を踏まえて、企業金融の崩壊を止めようというのがG7の認識です。でも、すでに生産性は崩壊しているのに、のんきなことを言っている方が非常に多い。アホか、と言いたくなります。

生産性が崩壊をしているのだから感染拡大が止まっても生産性が回復するのに半年はかかるということです。

この状況で、株価が再び新値の話をしているアホがたくさんいることにただただ、呆れているのです。

ここにリーマンショックのリーマンブラザーズのような破綻が起こった場合、生産性はリーマンのときと同様、崩壊します。そのリスクを抱えているときに、買い、という選択肢はないのです。

ただ、企業金融は崩壊まで行かないのでそこまではいかない、ということです。でも、私が見落としているリスクがあるのではないか、と思っています。

つまり、企業崩壊はリスクとしてありますが、そのほかのリスクがまだ見えない状況なのです。もちろん、大型倒産はウォッチしなければいけません。

私の大嫌いなソフトバンクや日産、テスラなどは金利が下がって息を吹き返せなければアウトでしょう。

借金まみれの会社はこの低金利で業績が回復しなければ実質、破綻したとも一緒でしょうね。半年も時間があるので、たぶん、大型倒産はあるでしょう。

私はアップルなんか、詳細は知りませんが、単なるカンで不味いのではないかな~なんて思います。

こういうことを書くと、不安心理をあおりますがアップルのチャートなど、チャート通りの動きしかしていません。これ、大暴落のチャートというのが根拠です。