おはようございます。

原油は上がる訳がない、と記せば暴落、株価は世間が高いと騒ぐけど下がるよ、と言っていました。

私自身は自信をもって言っておりましたが、結果に対してはまぐれ、としか思っていません。

理由はかんたんです。私はもっと細かい予測を出しており、その結果と対応させると間違いだらけで、とても当たったというレベルではないからです。

予測の100パーセント化の道は厳しいと思います。

 

コロナ感染拡大の終了という意味

先ず、最初にお話しをしておきますが、感染の拡大が終わったとしても再び拡大する可能性を否定できません。

私のロジックでは終わりなのですが、再拡大の定義がはっきりしていませんので、何とも言えません。

私が以下に記す理由では、再拡大という可能性は少ないのですが、それで確定をしたという訳ではありません。

あくまでも個人的に世の中の動きをみていてこうではないか? と思うから、そう思うだけの話です。決して科学的に証明をされた訳ではありません。

たとえば、みなさん気温の変化と健康の関係など意識している人などは少ないと思います。

これは自然環境の厳しいところに住んでいる人間と都会の人間では自然に対する認識が全く違うことをみていればよくわかります。

環境が厳しいところにいた人間は気温の変化が体力を奪うことは重々承知していますので、毎日の気温や湿度を気にします。都会の人でそんなことを気にしている人はいません。

この相関を考えていくと毎日の感染者数というのは先週まで、気温差、湿度、北風に相関されていました。では週末から、なぜ外れ始めたのか?という話をしておきます。

ズバリ言えば、季節が変わったのです。

みなさんは、二十四節気という言葉や暦をご存知でしょうか?

ウィキペディアアより

この説明は私はむずかしいので読む気が起こらないのですが、かんたんにいえば、啓蟄とかいろいろ季節の言葉がありますが、その季節を表す表現を二十四節気と言うのです。

今月の19日が季節の代わり目を表現する穀雨という季節に入っているのです。

穀物を潤すための季節で日本ではこの時期から田植えが始まるのです。

ですから先週までは北風がビュービュー吹き、気温差が格段にあったのですが、急にこれらがなくなり、どんより雨雲が広がっているのです。

こういうのを季節替わりといい、この季節替わりになると風邪を引く方が非常に多くなるのです。

環境の厳しいところに居住をしていると二十四節気ですから、365÷24で15-6日、つまり2週間で季節が変わることをなんとなく知っています。

つまり体力の消耗を防ぐために、なんらかの対策をしないと体調不良になると私などは知っていますのでまだ環境の厳しいところにいるくせで睡眠をよくとったり、体をいじめて体力をつける癖がついてしまうのです。

だけど、都会の人は、つねに自然環境は一緒だと思って、いつものように起き、仕事して、寝ての繰り返しです。

それだったら、かんたんに罹患するの当たり前じゃない、と私は思うのです。

人間の脳というのは継続性ということに関して心地よさを感じるシステムになっており、わずかな差は認識できるようになっているのですが、楽な継続性を本能的に選ぶのです。

この季節替わりも意識しないと、認識はできないでしょう。それだけの話です。

ゆえに週末、感染者が増えたのは怠慢な人が世の中にたくさんいることを示しており、語弊はありますが、季節というのは毎日変わって、中期的なサイクルというのはだいたい二週間ごとに変わるのだ、ということをきちんと覚えなくてはいけません。

そして4/27に夏の土用ではなく春の土用です。夏の土用のうなぎは有名ですが、この土用は季節替わりでも厳しいもの、という意味ですから、うなぎを食べて体力を増進してという意味があるのです。

こうやって考えていくと季節というのは本当に面白いですし、私たちの先人の知恵というのは素晴らしいということがわかります。

つまり、暦から考えていくと4月末の厳しい環境変化、暦の変化がありますが、人間がすごしやすい季節になっていくことは確かで、おそらく、今後は感染者は減るであろう、と思っています。

ただし、月末の季節の変化の厳しさで増えるかもしれない、ということです。

この月末の土用は、私の経験では急激にあったかくなるのです。

ですから体調を崩す方というのはあまりいらっしゃらないとは考えていますが、社会現象としては私はよくわかりません。素人ですから(笑)

少し、予断になりますが東日本震災直後の連休前、茅場町の駅をおりて会社に向かうとき、穏やかな晴天、空は久しぶりに晴れ渡り(いままでは穀雨で曇天がつづいた)、ふと、その晴れた空を眺めたときに「これで、やっと、明日がみられる」と心から思えたものです。

震災のときの記憶はほとんどありませんが、このことだけは明確に覚えています。今回のコロナもそうなれば、と思っています。

 

きのうのマーケット

きのうは、米州の一部で、経済活動再開の許可があったので、みなさん買いを期待されたと思います。

私はそれに対して、小学生のクソガキのように「証拠がねーじゃん」と言い放ったのです。事実、予測通り、株価は反転下落です。

納会絡みで、玉が混合していますが、今の期近は買い限月であり、これを動かそうと思えば、ファンドは売ればいいので、当然新規に売っているでしょう。

ショートスクイーズなど納会ですべて終了しており、内部要因的に期近は買い限月で、ゼニを取ろうと思えば、新規売りなのです。

これがぶん投げれば、大きく下がるだけです。

テクニカルでは売りは見通せませんが、ファンダメンタルズ、内部要因の側面では私からみれば売りは確定をしていたのですが、なぜ、みなさん買い、買いと叫ぶのかさっぱり意味がわかりません。

原油も同様です。買い目など全くないのに、なぜ買うの? と思います。月末になればやっぱりだめだと、専門家と称したアホが大勢現れ、上昇するんだろうな、と思います。

オペックの減産は5月から、という記憶が彼らにはないのであろう、と思います。自分に都合の悪いことでもマーケットは絶対に覚えておかなければいけないのです。

とくに金利の場合は即時ですが、今回のオペックは5月から、です。

 

本日の相場

日経は均衡点が19000円くらいです。

基準値が18800ですので、まだ割高、NYは割安状態なのですが、円高でしょう。

どこかで鮮明な円高な動きになると思いますが、私は大きな下値を期待していません。この状態で為替は大きく動くわけないよね、と思っています。