おはようございます。

日曜日は久しぶりにマーケットの仕事もほかの仕事もせずに休ませていただきました。

そういえば、ずっと1日、仕事も何もせずに日曜日を過ごしたな、と思いました。

 

コロナの時代とは?

きのう何気なくテレビをみていたら「行列のできる法律相談所」のMCが明石家さんまさんでした。

彼が言っていたことで印象的なのは「こんな時代やから、我々にできることは何かないかな~」と言っていたことです。元気にする、気を放つとも言っていましたが、それを聞いて自分が猛省しました。

なんだか、自分のことばかりで周囲のことにはあまり気遣いがなかったな、と思ったものです。

自分にできることはないか? と思うことに考えを割き、そして実際にどう行動ができるか、をもっと考えるべきだったかも、と思い猛省をしました。

私にできることは、このコラムやツイッターでできることは私の知り得る限りの投資方法をみなさんにお伝えし、みなさんに儲けてほしい、それしかできないよね、と思っただけです。

もちろん、投資というのは自分の判断で行い、そして結果は自分の責任になる訳です。

きのうよんだ本の中に50年前にある学者が言ったらしいのですが「自分の責任において行動し、そしてその結果責任は自己に帰結する」、「しかし、そこで出てくるのは自分のことに感心がない利己主義が世の中を崩壊させるだろう」と言っていたことをも思いさせました。

マーケットの世界も、現実の世界も、自分さえよければいい、という人間ばかりが増殖し、その一部の中に自分も入っているような状態、この状態は本当に恥ずべき状態だな、と改めて思ったのです。

何が言いたいのかよくわからなくなりましたが、もっと、みなさんに貢献をしたい、と思っただけの話です(笑)。

結局、人として大事なことは、コロナがあってもなくても、コロナという大災害が起こっても生き抜く人間、マーケットでも生き抜く人間というのは、他人にどれだけの関心をモテルか否かの問題であり、コロナ前からうまくいかない人間は何をやってもダメであり、コロナ後もうまくいく人間というのは、うまくいく。

環境の所為にして、自分がコロナ被害になってしまう最大の問題は、自分自身にある、ということなのだろうな、と思うのです。

だから、うまくいく人間というのは、コロナ前もコロナ後もあんまり関係ないじゃん、とは思うのです。変わらなくてはいけないのは自分自身なのだな、と思います。

ゆえにコロナ後の社会、なんて一生懸命メディアが言っていますが、自分が儲けるために必死になっている人間などまぐれで儲かっても結局は、どうしようもないことになっていくのではないかな、と思う、そう強く感じた、それをみなさんお伝えしたかっただけの話です。

コロナ感染拡大で自分の才能や努力なんて本人次第で、世の中でコロナ後を考えてくれる、なんてことではなく自分自身の問題として考えなければいけない、だからコロナ後の社会、マーケットなんか、存在しないよ、と私は思うのです。

感染症なんていつ、どこで、だれが、被害に遭うかわからないものであり、それに遭遇してしまったら、それは自分自身に問題があるのだ、ととらえなければやってられない、と思うのです。

意味不明ですいません。

 

マーケット

先週からずっと解説をしていますが、コロナがあっても、なくても、マーケットは変わらぬ基準で動いているのです。

しかも先週まで大きく上昇し、そして大きく下落をした先週、その基準はGDPで動いているのであり、コロナの感染や景気後退など一切、関係がないとみなさんにお伝えをしたつもりもあります。

そして為替というものは、ドル円であれば、日米双方の国力がイコールになるような関係性であることなのです。

為替の考え方の1つにビックマック指数というものがありますが、世界のビックマックは、みな同じ価格にならなければいけない、という考え方です。同時に国力(GDP)も為替相場によってイコールになるという考え方だと思います。

たとえばアメリカの国力が4で、日本が1の場合は為替レートは1ドル0.25円にならなくてはいけない、ということを理解していれば、株価やGDPがイコールになる比率を探すのが為替レート、FXであり、私はそれを実行為替レートや株価で、マーケットは表現しようとしているのではないか、と思っているのです。

その試行実験がこのコラムであり、実際に書いた通りの結果にほとんどなっていると思います。

となると、これをベースに思考を深めていくほかないよね、と思っているだけの話なのです。

そこに利己主義に陥らないために、他人とのかかわりをどう追っていくのか、わからない人が多数いると私も認識しているのに、その人たちを放置してよいものか、と私も悩むものです。

どうすれば、みなさんに理解してもらえるのか、試行錯誤していくほかないよね、と思います。

 

今後のマーケット

上記で記したように株価というのは、コロナも景気後退も関係がない、GDPで動いていることは、2月のコロナ暴落、今回の暴落で証明された、と読まれている読者のみなさんは認識していると嬉しいです。

今回、GDPでは日米の株価双方が、下方向を示しているから、単に私は下がるよ、と言っただけの話であり、実際に先週にそうなった、だけの話です。

おそらく、今週は良い数字、経済統計が出てくるでしょうが、買われたところが絶好の売り場になる、というのが、今のマーケットになると私は考えているのです。

なぜなら、コロナ被害や景気後退は関係なくて、GDPが↓を示しているだけの話なのですから。

でも、メディアや専門家はそれがあたかもそれが関係あるような話を終始、行い、みなさんを惑わせる。この人たちに罪の意識がないとすれば、本当に頭のおかしい人たちだよね、と私は思うのです。

彼らの言っていること、ほとんど当たっていなく、正答率30パーセント程度でよく恥ずかしくないよね、と思うのです。30パーセントって素人と同じレベルか、それ以下の数字です。

こういうメディアや専門家を駆逐したい、と思うのが私の理想なのですけどね。まだまだ道のりは長いように思います。

為替は日米の実効為替レート、株価が現在の情勢では日本>アメリカ、になれば円安、そしてアメリカ>日本になれば円高なのです。

なぜなら1-3月期のGDPを比較した場合、アメリカの落ち込みのほうが大きいからです。

しかし前年比はアメリカの二次速報からアメリカ>日本になっています。

だったら、円高じゃないか、と思われるかもしれませんが、4-6月のGDPはアメリカの前年比もマイナスに間違いなくなるでしょう。

ここで考えなければいけないのは日本の10-12月であり、この時期に日本は消費増税や台風被害があったわけです。

だから落ち込みが1-3月は酷くないのです。1-3月も悪い数字が予想以上によくなるのか、悪くなるのか、それがまだコンセンサスが出ていないのでわからない、と言っているだけの話なのです。

4-6の数字、前期比に関しては、日本が7-8パーセントのマイナスに対して、アメリカは10-15パーセントだろうと思っています。ゆえに日本>アメリカとなり円安は継続する、とは考えています。

そして前年比は、去年のアメリカは中国との貿易摩擦によって、景気が後退し、秋から金利を引き下げたことからもおわかりのようにそれほどよくありません。

日本は米中対立を受けて悪かったのですが、アメリカほど悪くはない、と考えると4-6の前年比はアメリカ>日本になるかも、と思っていますが、現時点での考え方は日本>アメリカになっています。

どういう思考過程になっているのかよくわかりません(笑)。そのうち、時間を割いて書きます。

このことを書いているのは、日本>アメリカ、アメリカ>日本になるかは為替マーケットに関しては非常に重要な問題であり、これは最近書いている、日間、週間、月間、年間ですべて日本>アメリカになっていれば大幅な円安であり、そして逆であれば大幅な円高なのです。

先週の円高を予測したのはこれをみていたから、円高に、大幅に、なるよ、と言っただけの話なのです。

それだけの話で、私はすべて手の内を公開しているのです。きちんと読んでいれば、みなさんもかんたんに未来の価格はわかるようになるのに、なぜ、理解しようとしないのか、私には理解できないのです。

今週は景気は悪化しないで良化をしてきますので、株価は下がりにくい、と先週から言っています。

しかし、GDPは↓を示していますのでトレンドは下方向だよ、と言っているのです。だから買いっぽく見えるけど下げたときが酷いよ、と言っているのです。

ドル円は、年間がアメリカ>日本になっていますので、先週ほど大きく円安にはならないよ、と言っているのです。