おはようございます。日本列島、灼熱の暑さのようです。

きのうも記したように、体調維持がコロナ感染のカギであり、高温の上に多湿であれば必ず体の免疫は弱ります。

理由は多湿であれば、汗をかきにくくなるからです。湿度が低ければ体の熱を放出するのに体の機能は低い運動量で済みますが、多湿であれば体の機能はフル稼働になり体力を使います。

ゆえに、夏の高温多湿は疲れやすいのですが、若い人ほどそういうことには無頓着になるから感染者が多くなるのです。

ウソとデマにはうんざり

きのう、大阪の吉村知事がうがい薬は感染症対策に有効ではないか、と発表したことからうんちゃらかんちゃらの狂騒曲が始まっています。株は高くなり、そしてうがい薬は店頭から消える、もうめちゃくちゃだね、ということです。

まず、感染拡大の当初、若者は感染しない、とかほざいていたバカな医者や医療関係者のことを思い出してほしいと思います。このようなバカな風説を流した罪は重いし、それを垂れ流しにしたメディアも同様です。

では、今回のうがい薬効果の発表にて、なにがわかったかといえば、非常に明快です。感染予防には「手洗い」と「うがい」は非常に有効である、ということです。手洗い、うがいによってある程度の感染予防はできるということだけです。

その効果なんて誰もわからないし、治験もデータもない中、それが本当なのかどうかもわからないのに買い占め騒動が起き、そして例によって何者かもわからないようなバカ医者が適当なことを言って反対する、というバカ騒動です。

本当にこういうバカ医者は何もしゃべるな、と言いたくなります。わかんねーなら、しゃべんな、ということだけです。

効果があるのは誰でもわかることですし、私は昔、うがい薬を風邪予防で多用していましたので使いすぎにはリスクがあるとわかっています。それを効果には疑問があるとか、ネガティブな発言ばかりして混乱させるようなことばかり。いい加減にしろ、ということです。

うがいは、感染拡大初期から有効な予防手段であり、いまさら何を言ってんの? という感じです。

さらに吉村の前任、橋下のことを思い出しなさいよ、ということです。彼は「自民党をぶっ壊す」といって当選し、結局、何も信念もないまま引退しただけの男です。

なんで辞めたのかと言われれば、関西の財界がタニマチだっただけの話です。関西の財界が彼をスポイルしたからやめざるを得なかっただけの話です。

橋下も登場当初、絶大な人気でしたがやったことは中身など何もない、だけの話です。吉村さんの評価はまだ定まりませんが、最終的には橋本と同じ評価になる可能性を秘めている訳です。

人気があるから、と言って、未来の評価はわからないということです。こんなくだらない発表を大々的に行うことで混乱させたのは根っこが橋下と一緒でしょ、ということです。

関西経済界の思惑は大阪にふたたび栄華を、ということなのでしょうけど、現状の大阪をみて魅力を感じる点は多々ありますが東京を凌駕するような魅力はないよね、というのが真っ当な評価だと思います。その魅力を打ち出すものを吉村さんは何か出していますか? ということだけです。

李登輝元総統の死去

台湾で長年にわたり、総統を務めてきた李登輝さんが死去されました。日本のお隣の台湾のことを私自身あまりよくわかっていないことが問題だとはずっと考えていました。

そこで台湾のお勉強をおくらせばながら始めただけの話です。特に世間で注目が集まっている李登輝さんの人生に焦点をあてて、と思います。

結論からいえば、李登輝さんというのは政治家ではなく思想家なのだろうな、と思います。学者ばりの専門的な知見からそれを実行する政治力、考え方の魅力などが非常に私たちを魅了する人物だったのだな、と思います。

それが現在の台湾の躍進につながっているのであろう、とは思います。

この李登輝さんとトランプを比較した場合、どっちが大国の指導者なのかさっぱりわからなくなるような知見の広さです。改めて、国というのはリーダーによって全く別物になると思う次第です。

安倍さんも本の虫、と言われていますが、その言葉からは幅広い知見や知識、経験はあまり感じられませんし、その後継と言われている連中にはもっと感じないよね、と思います。ただ一生懸命、働くだけではなく、プラスの何かが必要かと思います。

ともかく、やはり台湾というのは東アジアの中でも、この李登輝さんの発想が今後も生きていくようであれば、かなりの経済発展をするだろうな、と思います。

マーケット

ようやくマーケットの話か、と思う方も多いと思います。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-04/QEK1HUT0AFBC01?srnd=cojp-v2

結局、アメリカの給付の問題で、早期に給付金が再開されることがないと見込んだのでドルがきのう押し目を形成したのでしょう。

きのうは日経平均が下がらなくてはいけないのに、上昇し、アメリカも続伸しなければいけないのに、思ったほど続伸もせず。

これで続伸すれば完全に闇雲なバブル突入なので考え方を180度を変えなくてはいけないのですが、続伸もせず(笑)。もう意味がわからん、というのが本音です。

ドル安になると金がすっ飛び、もうバカバカしくやってられないというのが本音です。ドル安の割には円高にも大してならず、ということでもうハチャメチャです。

ただ私の描いているシナリオには変更をする危機はなくなったよね、とは思っています。まだ時間がかかるかも、というのが素直な本音です。8/17の日本GDP4-6月までダメなのかね、とは思ったりもします。