おはようございます。

衝撃的な事件が起こった先週、さまざまなことがありましたが結局、敗北宣言をトランプが行ったようです。それに関して、町では日本もアメリカでも噂に尾ひれ、葉ヒレがついているような状態だと個人的には感じます。

日本はコロナに関して、どうしようもない噂ばかりでなぜこんなにも卑怯なことができるのであろう、とは思います。

今回は、その問題とマーケットについて考えていきたいと思います。

日本のコロナ報道はひどすぎる

読者のみなさんはコロナの原因が寒さにあることは認識していると思います。しかし、もっと原因を突き詰めていけば本当の犯人は「気温差」です。

急激に温度が下がる寒さで、その後、気温が低気温で推移すれば体力のある人は免疫はそれほど下がりません。

こういう例を出せば、かんたんにわかると思いますが、車の燃費が悪いのはいつなのかということです。つまり市街地を走って止まったり、走ったりと繰り返すと燃費は非常に落ちます。天候と免疫の関係も一緒で、ある日は寒くて、そして翌日はあったかいなんてことになれば免疫は異常に落ちるということです。

つまり低温度が恒常化すれば、それほど免疫は落ちないのです。ですから、今回の1/7あたりからの寒波というのは、そのご、大寒や節分まで寒さが維持され、例年だと気温差はあまりありません。つまり免疫が低下する人はそれほどいない、ということです。

ただし、人間の体温が36.5度、そして外気温が平均2度とすれば、体はフル稼働で36.5度を維持しようとするので疲れますので、夏の平均気温30度と体温36.5度ではどちらが体が楽かの問題で、冬のほうが体力、免疫は使う、というだけの話です。

そこに車の市街地走行のように気温差の高低があれば体が参ってしまう。免疫が低下してコロナやインフルに罹患するというだけの話です。

こういう話を前提に考えれば、今後のコロナの状況がどうなるか、なんて誰でもわかります。つまり12/31くらいの寒波のあと、年始はよく晴れたから感染爆発になっただけの話です。

それを原因でもなんでもない移動制限うんちゃらかんちゃらとバカな犯人捜しをやっているからいつまでもたっても状況がよくならないだけの話です。

ただ、今後は日本人は500人に1人は感染していますが、1万人に1人感染しているのとは訳が違うだけのはなしです。市街地に出ればあっという間に感染者に接触する訳ですから、完全に感染拡大抑止は失敗しているのに、従前と同じ方法を履行するというのは頭がおかしい、としか言いようがないのです。

たしかに政府の対応はおかしいけど、肝心な判断を全部政府に丸投げし、自分たちはこうすればいい、という意見表明もせずに、遅いだの、どうだこうだと自分たちは安全なところにいて、他人を断罪するのは卑怯者のやることです。

しかも彼らはギャラをもらっていて生活ができない訳ではないのに、あんたらにそんなことを言う資格があるのか? とは思います。

何度も言うように本当に困っている人というのはインタビューなんかに応える気力もなく、本当にどうしよう、と怯えている人なんです。

声を上げることのできない人たちを差し置いて偉そうに移動制限をしろとか、なぜ偉そうに言えるのか不思議に思います。こういう卑怯者、人間のクズを私は到底許すことができません。

ほとんどの批判者は自分たちの生活は確保し、そして自分なりの判断をも表明せず、そして文句だけは100人前、こんなやつらが偉そうにのさばっているのって異常な社会だと思います。

蔓延する理由がわかっていれば年末年始には大変なことになることはわかっていたことです。ほとんどの人は年末に判断を下さずに政府の方針に従って、間違えたら、鬼のような文句を言う、あなたの命や健康に関することなのに、なぜ、その判断を他人任せにすることができるのか本当に不思議に思います。

自分で判断するというリスクをテイクすることもなく間違えたら他人の所為、自分で判断しないあなた自身が一番悪いのに、なぜ、他人に責任をなすりつけることができるのか、不思議に思います。

そういう下劣で野蛮な人が多いというのが世間だ、ということをもっとみなさんは認識するべきです。他人を批判することによって自分の責任を回避する、これが今の分断の世界の真相だと思います。

トランプは今回、明らかに間違えた、なのに謝罪もせず、自分の責任を負うこともなく他人に責任をなすりつける最低な野郎です。

バイデンやペロシはそれに乗じて、自分たちがやっていることを棚に上げ、トランプにすべて責任をなすりつける。大統領というのは世界中で尊敬される人物であるはずなのに、もっけの幸いと政敵を倒そうとするバカで野蛮な連中だと思っています。

バイデンに期待していないのはこういう理由です。口ではあまずっぱい甘美なことを言いますが、実際は分断をあおっているだけです。日本の民主党と何が違うの? とは思います。オバマも結局はそうだったと私はそう思っています。

自分の応援する候補が敗れ、ハートブレイクの支持者を前に「こいつは許せない」というバイデン、ペロシに統治する資格はないと思います。

きちんと彼らの気持ちを考えれば、残念だけど一緒にがんばろう、といえば協力するのがまともな人間だと私は思います。その傷心の彼らに、非難を浴びせるなんて分断をあおっているとしか思えません。

バイデンになると株価があがる、バカも休みに言いなさい、と言いたくなります。バイデンは予算を使って経済対策をやろうとする、その原資がどこにあるのですか?

全世界が史上最大規模の予算を組んで借金漬け、その金利は低いまま、誰がお金貸すのですか? 借金まみれの奴にお金を貸す奇特な方を一生懸命、探してくださいネ、という他ありません。

この解決方法なんてありますか? ありませんよ。ゆえにアメリカ投資はバイデン政権の間は逃げるしかないのです。アメリカが良いなんて幻想で、生活に対して困ってもいない連中が支援を補助を、と言っているのを補助するのが民主党、リベラル、やっていることが無茶苦茶と思います。

今は、どうやってお金を使わずに経済を立て直すのかの問題なのに、経済対策で景気回復を、と叫ぶリベラルは論理が破綻している、と思っています。

アメリカのマーケット

金利

ドル

ドルの計算というのはドル×金利になりますので、金利が急騰すれば、ドルは上昇していることになります。

つまり、金利はバイデンの1/20以降の経済対策によってその資金調達が始まるという思惑から金利が上昇をしている、ドルは金利が上昇しているので、仕方なくあがっている、という状態です。

つまり、今は、価格を動かす3要素①ドル②金利③GDPのうち、②の金利が上がっている状態であり、ドルは金利が上昇しなければ今のようにそれほど上がっていないでしょう。

今まで金利が低下していたこと、ドル安が、円高や株高の傾向であったのですから、その傾向になっていたのです。

ところがバイデンの経済対策期待が始まると金利が上昇した、これは経済対策によって景気が上向くことが期待されますので、何も考えていない連中が一斉に買ったから株価は上昇したのです。その根拠は金融緩和をするとドル安になるから、金利が多少、上昇するから買っても構わないという理屈でしょう。

しかし、ここで言う、ドル安はトランプがアホなことばかりやり、次期大統領の確定が遅れたために世界の尊敬を集める次期大統領が本当に選出されるかわからない、ということでドルが異常に売られ、すでに金融緩和によるドル安を織り込んでしまっているのです。

つまり、ドル安はバイデンが経済対策を行ったとしても、おそらくドルはすでに売られてしまっているので、もう下がらない、可能性が高いのです。

ゆえに株を先行している買っている連中の根拠がドル安を前提条件にしていますので、その前提が崩れてしまうと株価はかんたんに崩落するということです。

ところが私は、これらの人と違い、そもそもドル安になってしまった原因が大統領選挙にあるとみていますので、大統領が決まる要件は①法的②慣習的という条件があります。

このうち①は1/6で最終確定し、そして②敗北宣言によって決まるのをまっていたのですが、週末にトランプが選挙結果を受け入れ、実質的な敗北宣言をしました。

これで大統領選挙の結果が決まりましたので、ドルが上昇するとみています。

となると、私のようなバカな売り方は売っては踏まされ、踏まされを繰り返しているのが株が上昇している原因であり、そして買い方は高いから買うというのがおそらく9割です。これらの連中がをぶん投げるのがどこになるのか、を考えればいいだけの話です。

株が下がる条件はそろっていて、今は買い方に勢いがついている状況ですので高いだけです。この勢いが消えるのは本格的にドルが上昇をしたときです。それを待てばいいだけの話なのです。それまで、私は売っては踏みを繰り返すだけです。

ドル円の円高の理由はいままでドルが不当に売られたから円高になったのです。今回のドル円の戻りは、金利上昇によるものです。なぜならドルの計算式はドル×金利でこの金利の値が上昇すれば自動的にドルは上昇します。ところが左辺のドルが単体で上昇し、金利も上昇をしたらドルが暴騰する訳です。

結果、ドル円はドル÷円で計算されますので、その分子が異常に大きくなれば、勝手にその解は大きくなる円安になるという構図なのです。つまり今の円安などドルの暴騰が始まればまだ序の口なのです。